ファッション

「トリー バーチ」が銀座に新旗艦店 占星術家とのコラボ企画も

 トリー バーチ(TORY BURCH)が銀座に新たな旗艦店を12月14日にオープンする。場所は銀座4丁目、晴海通りに面した「テイジン」メンズショップ銀座本店の裏で、並木通り沿い。店舗は4階建てで、最上階にはVIPを迎えるためのラウンジを用意する。7月に就任したピン・オン(Ping Hsien Ong)トリーバーチ・ジャパン社長が手掛ける初のプロジェクトだ。

 新店の外観は、銀座店のためにオーダーしたテラコッタタイルと真ちゅうを使用した大きな窓が特徴だ。“日本職人たちへの敬愛を表現した”という内装は、全世界の「トリー バーチ」の店舗と同様に清潔感のあるモダンなインテリアに、米国と日本の要素を随所に散りばめた。石こうのシャンデリアはニューヨークのメーカー「アトリエ デミアージュ(ATELIER DEMIURGE)」製の特注品で、階段には日本人アーティストが格子柄のペイントを施し、ドアハンドルは日本の建築金物ブランド「マチュアウェア バイ フタガミ(MATUREWARE BY FUTAGAMI)」が製作した。

 また「トリー バーチ」はニューヨーク出身の占星術家であるスーザン・ミラー(Susan Miller)とコラボし、12星座に合わせたホリデーギフトの提案とプロモーションの展開を始める。長年占星術に興味があったというデザイナーのトリー・バーチの思いを投影した同企画はホリデーコレクションの発売に連動するもので、1月にはSNSやオンラインで動画の配信を予定している。アイテムは12月4日から「トリー バーチ」公式オンラインストアで先行販売を開始し、15日から銀座店で取り扱う。また同店限定のクロスボディーバッグ(4万2000円)も販売する。

■トリー バーチ 銀座店
オープン日:12月14日
時間:11:00~20:00
住所:東京都中央区銀座4-3-11

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。