ファッション

ソウルにルイ・ヴィトンの文化施設、ピーター・マリノとフランク・ゲーリーが協業か

 ルイ・ヴィトン・コリア(LOUIS VUITTON KOREA)がソウルの江南区狎鴎亭に文化施設をオープンする。時期は未定だが、2017年11月〜19年4月の工期を予定しており、使用目的は“近隣生活、文化・集会のための施設”としている。敷地面積は1809平方メートル。地下1階、地上4階の施設となる。設計・建築にはピーター・マリノ・アーキテクト(PETER MARINO ARCHITECT)とフランク・ゲーリー(Frank Gehry)率いるゲーリー・パートナーズ、韓国の建築会社D.P.Jパートナーズが携わるようだ。

 新たに施設がオープンするのは狎鴎亭にあるラグジュアリーストリート沿いで、 かつて「ルイ・ヴィトン」の路面店があった場所。 同じ通りには15年にオープンしたばかりの「ディオール(DIOR)」のアジア最大級店舗をはじめ、「バーバリー(BURBERRY)」「グッチ(GUCCI)」などが並ぶ。現在「ルイ・ヴィトン」は同じ通りにあるギャラリア百貨店内に路面店を持つ。

 設計に関わるピーター・マリノは「ルイ・ヴィトン」松屋銀座店などを手掛けている他、フランク・ゲーリーもパリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンを手掛けたことは有名だ。D.P.Jパートナーズは上述の「ディオール」店舗を担当したことで知られる。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬パリコレ特集 デザイナーたちからの提案「何気ない日常を特別に」

3月18日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬パリコレクション特集です。2月末から3月にかけて約100ブランドが参加して開催されたパリコレを現地取材し、その中で捉えた次なる時代のムード、デザイナーの視点をまとめました。ファッションデザイナーたちから届いた大きなメッセージは「何気ない日常を特別に」。戦争、物価高騰、SNS疲れと私たちを取り巻くストレスはたくさんありますが、こんな時代だ…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。