ビューティ

メイクを入り口にブランドの思想を伝える「アムリターラ」 第2弾の秋冬コレクションを発売

オーガニックコスメブランド「アムリターラ(AMRITARA)」のメイクアップライン“アムリターラ ユニバース(AMRITARA YOUNIVERSE)”はこのほど、秋冬コレクションを発売した。アイパレット“マンダラ アイ パレット ブラウン エンタングルメント”(5500円)とルージュ“アカシックアミュレットルージュ”の新色“アンドロメダ”“ジュピター”(各3960円)をそろえる。直営店や公式サイト、「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」などで取り扱う。

同ラインは天然由来成分で着色しており、今回新たな原料として樹木の蘇芳(スオウ)を採用した。蘇芳の赤紫と藍の青を混ぜて生まれた紫色をアイパレットのキーカラーに据えた。大量生産・大量廃棄による環境負荷を考慮して色数やアイテム数を厳選する一方、クリームとパウダーの異なる質感や色の重ね方によって、複数の楽しみ方を提案する。

同ラインはメイクアップアーティストの菊地美香子がプロデュースを手掛け、今回も色味やテクスチャー表現、キービジュアルなどを監修した。ファーストコレクションに続き、島根・出雲のバラ、三重・伊勢のシャクヤク、徳島の藍、滋賀のシコン、和歌山・高野山に伝わるコウヤマキ、宝石のアメジストなどの天然由来原料を採用している。

商品一覧

若年層との接点拡大に手応え

“アムリターラ ユニバース”は2026年2月に誕生。ファーストコレクションではアイパレット、ルージュ2色、リップグロスを発売した。「アムリターラ」の主な顧客層は40〜50代だが、メイクアップラインを通じて若年層への認知拡大に手応えを感じている。勝田小百合代表は「菊地さんの作るトレンドカラーということもあり、これまで『アムリターラ』を知らなかった層からも反応をもらえるようになった」と話す。

メイクアップラインの立ち上げには既存顧客以外との接点を作る狙いもあった。「トレンドの顔になれる、ブランドのビジュアルが素敵といったところから興味を持ってもらい、その後に肌への安心感など、ブランドのコアの部分を知ってもらえたら」。オーガニックコスメへの関心を入り口とする従来の顧客とは異なり、色やビジュアルをきっかけにブランドを知ってもらうことを目指す。実際に、メイクアップラインは「ロンハーマン(RON HERMAN)」でも取り扱っており、「これまで接点の薄かったファッションなど新たな出合いが生まれている」と話す。

「アムリターラ」は
「アルタビューティ」での取り扱いが決定

「アムリターラ」は26年4月に米国市場へ進出した。新たに米大手化粧品小売店「アルタビューティ(ULTA BEAUTY)」での取り扱いも決まった。同社によると、「アルタビューティ」が取り扱う日本のブランドは、資生堂、DHC、「アムリターラ」の3ブランドにとどまるという。米国展開については「Jビューティの国策も動いている。弊社としても自分たちのできる範囲でJビューティの広がりに貢献していきたい」と述べた。

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