ファッション
連載 エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY 第231回

アナタの知らないラマダン・ファッションの世界

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記者という仕事の醍醐味は、「知らないことを知り、知らない人に知らせる」仕事だと思っています。

ということで今日は、昨日まで開かれたドバイ・ファッション・ウイークを一瞬だけ訪れた私からラマダン、イスラム圏の断食習慣が現地のファッションに与える影響についてお知らせしたいと思います。私は知らないことばかりで、知ってドーパミンが出た気がします(笑)。ので、多分知らないみなさんにお知らせしたいのです。

施設内でマラソンも開かれるというドバイ・モールを訪れると、「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」が「ラマダンをスタイルでお祝いしよう」というメッセージを掲げていることに気づきました。現地の業界人に話を聞くと、太陽が出ている間は断食するラマダン期間中は、晩ごはんが一大イベントになるそう。だから彼女は、「ラマダンに備えて新しいアバヤ(伝統的な衣装)を買うし、みんなで晩ごはんを食べるときは一番良いアバヤを着るわ」と教えてくれました。

今年のラマダンは、2月17日からの約1カ月。つまり、まもなくです。ということでドバイは今、中国でいうところの春節のような一大商戦の真っ最中。この期間中は特に洋服と食器がものすごく売れるそうです。ちなみに「アバヤ以外の洋服は着るの?」と聞くと、「お腹が空くとイライラするから、ラクチンで、彼女はコーディネートしやすいアバヤが一番よ」と言います(笑)。

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