
2015 年春夏シーズン、国内ブランドで抑えておくべきアップカミングなニューカマーは何か。毎シーズン、新ブランドは無数に誕生しているが、ここでは東京展示会を周り尽くした(!?)編集部がオススメするイチオシを紹介する。
タマキ フジエ(TAMAKI FUJIE)
異素材ミックスで生む透明感
PROFILE:
デザイナーの藤江珠希は、立教大学社会学部卒業後、アントワープ王立芸術アカデミーを経て、セントマーチンズ美術大学へ。在学中アレキサンダー・マックイーンの元で研修。2013年にウィメンズウエアのオリジナルライン「タマキ フジエ」をスタート。2014Tokyo新人デザイナーファッション大賞を受賞している。
ブランドスタート4シーズンの「タマキ フジエ」。今シーズンは、アクリル板を着想源にした。ファーやPVC(塩化ビニール)、レザー、ニットと、さまざまな素材の掛け合わせで、女性らしくも強さのある服を打ち出した。スパンコールやビーズを付けたボタンやパイピングには、アクセントにヴィヴィットカラーを採用している。
チカ キサダ(CHIKA KISADA)
ボディコンシャスを立体的に
PROFILE:
デザイナーの幾左田千佳は、バレリーナとしての公演活動等を経て舞台芸術の創作に携わる。2007年「レキサミ」を立ち上げる。2014年「チカ キサダ」を設立し、215年春夏からパリで展示会をスタートする。
2014年にスタートした「チカ キサダ」は、フェミニン×ハードなコレクションを得意する。白シャツに細いレザーベルトで作ったコルセットをのせたり、ペルラムベストのドレープを大きく立体的にとったり、レースを重ねて肉厚なケープにしたりと、ボディコンシャスなスタイルを提案した。主役は、モノトーンをベースにしたレザー。ジャケットのステッチは大ぶりにデザインした。