ラフォーレ原宿が今秋、35周年を迎える。今秋、ビューティを強化カテゴリーの一つとして掲げたリニューアルを実施。8月23日、レ・メルヴェイユーズ ラデュレや、「ファッションネイル」がテーマのネイルラップ、ヴリヴリなどを導入する。
ラフォーレ原宿がビューティショップを導入したのは2011 年。「それまでほぼ100%洋服の取り扱いだったが、ライフスタイルが多様化していく中で、洋服以外の提案もしていく必要性を感じていた。当館のお客さまは、個性を重視した自己表現をしたいと思っている人が多く、ビューティでも表現したいという思いがある」と柴谷健・ラフォーレ原宿 原宿運営室営業・運営グループ 上席主事 リーダー。現在のビューティ関連店舗は、コスメキッチンやビューティックなど4店舗。
今回、新規導入・リニューアルは、ファッションを含めて計17店舗。その中で、ビューティ関連は3店舗となる。レ・メルヴェイユーズ ラデュレは、これまで1階エントランススペースで期間限定ショップを開設したことがあり、「ファッションを含めた期間限定ショップの中で上位の売り上げを誇っている」といった実績から、常設店舗として1階に出店する。日本発のヴリヴリは、初の旗艦店を1階に開設。100種類以上のさまざまなブランドやアーティストとのコラボレーションネイルが特徴で、ネイルと同柄のトートバッグやi Phoneケース、スニーカーなども集積する。
さらに、ロリータ専門のサロン「メゾン・ド・ジュリエッタ」を地下1. 5階にオープン。メイクアップアーティストが常駐し、ロリータファッションに合わせたヘア、メイクサービスも行なう。今後も、ファッションを感じるビューティを取り扱う予定で、「将来的には、各フロアでフロアコンセプトに合ったビューティショップを開設したい」と意欲をみせる。