ファッション

松屋によるジュエリーブランド「エネイ」からラボグロウンの色石を使用した新コレクション

 ラボグロウンダイヤモンドを使用したジュエリーブランド「エネイ(ENEY)」は3月8日、ラボグロウンカラーストーンを使用した新コレクション“メブキ(MEBUKI)”を発売する。同ブランドは松屋銀座本店(以下、松屋)が2021年8月にスタート。ラボグロウンダイヤモンドを使用したラインをはじめ、シルバージュエリーなどを松屋1階の常設売り場と公式ECサイトなどで販売している。

 “メブキ”では、ラボグロウンのルビー、エメラルド、アレキサンドライトを使用。濃いトーンの色石が春先に芽吹く植物のエネルギーなどを、メレダイヤモンドで水の雫の輝きを表現している。全7種類で税込価格は、リングが4万9500〜9万7900円、ピアス・イヤーカフが2万6400〜5万9400円、バングルが5万2800円。松屋および公式EC、3月8〜14日阪急メンズ東京、22〜8日大丸神戸店、4月13〜19日藤崎で開催するポップアップショップで販売する。

 ラボグロウンカラーストーンはラボグロウンダイヤモンド同様、天然石と同じ組成で、天然と比べると不純物が少なく耐久性にも優れている。また、天然では実現が難しい色味やサイズ、形をつくることができる。ラボグロウンカラーストーンの使用はブランドの立ち上げ時から構想にあったが、まずはラボグロウンダイヤモンドに特化して育てようという思いがあり、約1年半を経て使用に至った。

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