ファッション

クリーニング店に“置き去り”の服でコーディネート!? 台湾の老夫婦インスタグラマーが伊勢丹新宿でポップアップ

 台湾・台中の創業約70年のクリーニング店「萬秀洗衣店」のポップアップストアが1月31日まで、伊勢丹新宿本店本館1階の雑貨編集売り場「イセタンリーフ」で開催している。

 同店の創業者で店主の萬吉さん(85歳)と秀娥さん(86歳)夫妻は、インスタフォロワー60万を超えるインフルエンサー。クリーニングを依頼したまま引き取り手の現れない服を使った、おしゃれなコーディネート投稿が人気を博している。

 日本には何度も訪れたことがある親日家の2人。ポップアップストアでは日本のブランドとコラボし、「クリーニング店で受け取りを忘れないように」との思いで素材にこだわった長く使えるアパレルや小物、洗剤などを販売している。カシミヤ系を横糸に使用した「デンハム(DENHAM)」とのコラボジーンズは、10万3400円と高額ながら初日ですでに数本売れた。そのほかにも「ザ ショップ(THE SHOP)」とコラボしたロゴTシャツ(1万1880円)、「KNT365」とのコラボニットバッグなどを販売している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。