男性の美容意識の高まりを受け、資生堂プロフェッショナルのメンズ用ブランド「ザ・グルーミング(THE GROOMING)」が注目を集めている。
「ザ・グルーミング」は、忙しい男性のライフスタイルに取り入れやすい、高機能なシンプルステップを特徴とするサロン専売メンズケアブランド。スキンケア、ヘア&スカルプケア、スタイリングの3ラインを有し、男性のライフスタイルをトータルにサポートする。
サロン流通の専売品で、メンズ用、しかもヘアケアとスキンケアを併せ持つブランドは珍しい。さらにシンプルなラインアップで提案もしやすいということで、メンズケアの主力ブランドに位置づけるサロンも増えている。
コロナ禍でのリモート会議の普及などで、男性も自分の顔を見る機会が増え、ケアへの意識が高まっていることはよく知られている。資生堂プロフェッショナル調べ(2021年)によると、「ヘアスタイル」と「肌荒れ」に関しては、実に80%以上の男性が「普段見た目の印象で気をつけている」と回答している。
そうしたケアニーズに応えるアイテムに関しても、最近は“より良いもの”を求める傾向にあり、プロが認めるサロン専売品に熱い視線が注がれている。
男性のライフスタイルに寄り添う
「ザ・グルーミング」
1 / 4
「ザ・グルーミング」は、男性のライフスタイルに寄り添うホリスティックプログラムだ。男性特有の過剰な皮脂に着目し、独自のテクノロジーで髪と肌の悩みを積極的にケア。男性の髪と肌を知り尽くしたヘアスタイリストによるアドバイスとの相乗効果で、理想的なケアを提供する。
積極的なアプローチのひとつとして、“生体関連成分”*¹を配合(“ローション”と“モイスチャーエフェクター”に配合)。髪を長く、太く、健やかに成長させる有効成分“アデノシン”(“スカルプエフェクター”*²に配合)、肌の潤いを保持して滑らかに保つ“NMF成分”や“チオタウリンG”なども採用している。
香りは、8種の天然のエッセンシャルオイルを骨格に、ヒノキとゆずで爽やかなアクセントを加えた洗練された香り。皮脂臭や汗臭のマスキング効果も兼ね備えている。
スキンケアラインは、肌に滑らかさとハリ感を与え、洗練された肌印象へと導く。ラインアップは“ウォッシュ”“ローション”“モイスチャーエフェクター”“UVプロテクター”、さらにメニュー専用アイテムの“ソーダパックリファイナー”。
ヘア&スカルプケアラインは、皮脂過剰な頭皮とヘアサイクルの乱れに着目したライン。理想の艶やハリコシ、ボリューム感を育む。ラインアップは“シャンプー”“トリートメント”“スカルプエフェクター”“ソーダフォームクレンザー”。
スタイリングラインは、髪のコントロールやキープを自在にかなえるライン。ミドル男性にはうれしいトップのボリューム感も演出する。ラインアップは“ワックス”“グリース”“バーム”。
髪・頭皮・肌の悩みを
誰かに相談している?
男性のケア意識が高まる中、資生堂プロフェッショナル調べ(2021年に20〜49歳の男性187人に調査)によると、「ヘアスタイル」と「肌荒れ」に関して、80%以上の男性が「普段見た目の印象で気をつけている」と回答している。
「意識している理由は?」という問いに対しては、「ヘアスタイル」と「肌荒れ」のどちらにおいても、「周りに不快感を与えたくない」という回答が最も多かった。
さらに髪・頭皮・肌の全てにおいて、約半数が「誰かに相談したいが、まだ相談相手を見つけていない」もしくは「誰かに相談したいが、相談するのは気が引ける」と回答している(上記グラフ)。つまり「周りに不快感を与えたくない」という必要性に迫られているにも関わらず、「相談できずにいる」という男性の現状が読み取れる。
そこで注目度が高まっているのがヘアサロンだ。知識があり、信頼できる美容師からのアドバイスが受けられるうえ、一般的な店舗では体験できないシャンプーなどの使用感を試すこともできる。中でも「ザ・グルーミング」は、“一度使えば良さが分かるブランド”として脚光をあびている。
全国の“ザ・グルーミング推し”の
美容師に魅力を聞いた
1 / 6
「“漢の一本”といえば“ザ・グルーミング シャンプー”」と話す丸山諒「ピープス バイ シーズンズ(PEEPS by SEASONS)」サロンマネージャー(左)と、「頭皮や髪の汚れ、ニオイも落とす“ソーダフォームクレンザー”を使ったヘッドスパがおすすめ」と話す河合卓則「ヘアサロン カワイ(Hair Salon Kawai)」代表。
「“スカルプエフェクター”はパッケージがおしゃれで、一見育毛剤に見えないシンプルなデザイン。若い年齢層からも使いやすい価格帯で、さっぱりとべたつかないので使いやすい!」と話す五十嵐桃子「ジュネス ハラジュク(JUNES HARAJUKU)」店長(左)と、「“ウォッシュ”は、クリーミーな泡立ちと洗い流したときのすっきり感が特徴で、洗顔後に肌がつっぱらない。化粧水や乳液の肌へのなじみもとても良い」と話す高橋泰介「ヒューズ(Hues)」代表。
「“シャンプー”は質感・使い心地が良く、洗い上がりがさっぱり。男性が好む爽やかな香りもポイント。使い続けると髪がふんわりしてきて、スタイリングがしやすくなる」と話す遠藤理乃「メンズサロン ジーベック ブリス(Mens Salon XEBEC Bliss)」スタイリスト(左)と、「“ソーダパックリファイナー”を使うと肌がトーンアップし、最後に“ローション”をつけると、とても潤い艶やかな質感になる。『翌日の肌のコンディションがとても良い!』と後日、“モイスチャーエフェクター”を購入する方が多数いる」と話す谷田麻由美「シュヴー(CHEVEUX)」スタイリスト。
「“バーム”はスタイリング剤でありながらスキンケア成分85%!香りもいい!」と話す星長徹「ホシナガ バーバー(Hoshinaga BarBer)」代表(左)と、「“ワックス”はショートスタイルに丁度良いスタイリング力で、伸びも良く使いやすい。ヒノキと柚の香りにも癒やされる」と話す須田和紘「カーメラ(CÂMERA)」店長。
「“スカルプエフェクター”は髪にハリコシが出てボリュームアップがかなうため、スタイリングが楽になる。香りの評判も高い!」と話す濱野忠幸「クリブヘアー(CRiB hair)」代表(左)と、「“ウォッシュ”はスキンケアの入口としておすすめ。きめ細かい泡で潤いを残したまま、皮脂汚れを落としてくれる」話す島田康暉「ブルートバーバーショップ(BLUET Barber Shop)」店長。
「“シャンプー”はウッディな香りが素敵。すっきりした洗い上がりもいい」と話す桑内昌子「スニップ マナ(snip mana)」オーナー。
*2.販売名:GEスカルプエッセンス<医薬部外品>
資生堂プロフェッショナル ヘア技術センター
0120-785-466