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時計「ゼニス」が11月19日から東京・青山で体験型エキシビションを開催

 LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下のスイスの時計ブランド「ゼニス(ZENITH)」は、11月19日から23日まで東京・青山のザ ジュエルズ オブ アオヤマでエキシビション「A Star Through Time in Tokyo -ゼニス、悠久の時を超えて-」を開催する。

 エキシビションは、「5つの没入型スペースで構成される」(ブランド担当者)。「ゼニス」の工房があるスイスのル・ロックルの街を映像で巡るスペースでは、世界遺産でもある街を大型スクリーンに映し出し、ブランドアンバサダーを務める俳優・竹内涼真のナレーションで案内する。また、「ゼニス」の時計と共に「不可能を可能にした」先駆者の物語をイラストレーターいとう瞳が表現した「ゼニス・ヒーローズ」や、「ゼニス」を代表するムーブメント“エル・プリメロ”と切っても切れない関係にある“秘密の屋根裏部屋”を360度ムービーで再現したデジタル空間なども用意する。“秘密の屋根裏部屋”とは、1970年代に「ゼニス」を傘下に収めていたアメリカ企業が「これからはクオーツの時代」と機械式ムーブメントの製造に関する資料や工具を破棄するよう命じたものの、当時の工房責任者がそれらを屋根裏部屋に隠したことで見事復刻することができたという逸話の舞台となった場所。

 ほかに、「ゼニス」フレンズの元新体操選手・畠山愛理とスタイリスト髙橋リタによるトークショーや、クリエイティブディレクター辻愛沙子と村上要「WWDJAPAN」編集長によるパネルディスカッション、「ゼニス」の専任技術者によるデモンストレーションやムーブメントの組み立て体験なども予定する。

 「ゼニス」は、時計職人のジョルジュ・ファーブル・ジャコ(Georges Favre Jacot)が1865年に創業。時計の心臓部であるムーブメントから自社一貫製造するマニュファクチュールであり、クロノグラフシリーズの“クロノマスター”やオープンワークが人気の“デファイ”がアイコンモデルだ。

■A Star Through Time in Tokyo -ゼニス、悠久の時を超えて-
日程:11月19~23日
時間:11月19、22、23日 11:00〜17:00 / 20、21日 11:00〜20:00
定休日:無休
場所:ザ ジュエルズ オブ アオヤマ
住所:東京都港区南青山5-3-2
入場料:無料

※入場には事前予約が必要でエキシビション専用予約サイト、公式LINEアカウントで受け付け中

問い合わせ先
ゼニス カスタマーサービス
03-5635-7036