ビューティ

ピルのオンライン処方アプリ「スマルナ」が2周年でブランドリニューアル

 ネクストイノベーションはこのほど、ピルのオンライン処方アプリ「スマルナ」をリブランディングし、ロゴデザインとブランドカラー、サービスサイトをリニューアルした。

 「スマルナ」は、生理や避妊に関する悩みを持つ人々と医療専門家をつなげるプラットフォームとして2018年6月に誕生し、オンライン診療でのピルの処方や、助産師や薬剤師による相談サービスなどを提供する。スタートして以来、累計20万ダウンロードを達成した。

 2周年を迎えた「スマルナ」は新たに“ココロとカラダが健康で、ワタシらしい人生を選べる世の中を作る”をミッションに掲げ、ピルや体に関する正しい知識のアクセスポイントを創出していく。リニューアルしたブランドデザインでは、一日の始まりから終わりまでの様子を、朝日から夕焼けまでをイメージしたグラデーションカラーで表現した。ロゴの“S”の字は、生理による心と体の変化とうまく付き合っていく穏やかな波を表現した。

 新たな取り組みとして4月1日には、初のオフラインの相談拠点となる「スマルナ医科歯科レディースクリニックOSAKA」(大阪府大阪市福島区海老江1−5−52 イオンスタイル海老江2階)をプロデュースした。同クリニックでは“ユースクリニック”と呼ばれるスウェーデンの若者向け医療機関を参考に、10〜20代の若者たちが婦人科の治療に加えて生理や避妊などライフスタイルに関する悩みを無料で相談できる。

 またアプリ内では新たにコミュニティー機能を追加した。同機能を通して、一人で悩まずに共感や安心が生まれる場所の提供を目指す。

 広報担当者は「今後は企業との連携やアスリートの支援などを通して、人々が心身ともに健康で自分らしい人生を送れる社会をつくっていけるような取り組みを行なっていく」とコメントした。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

影響力増す“個人の力” 「芸能人ブランド」特集 榮倉奈々やYOSHIKIら15人が登場

1月20日発売の「WWDJAPAN」は、俳優やアーティスト、YouTuberら芸能人が手がける14のブランドにフォーカス。モノの魅力だけでは商品が売れなくなったこの時代、モノに付随するストーリーへの共感による“エモ消費“が若い世代を中心に拡大。支持されるブランドはストーリーテリングを有効的に行なっているとも言えるでしょう。本特集では、芸能人15人による自身のブランドビジネスストーリーを、本人達によ…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。