日本ロレアルは7月1日付で、岩切直子ダーマトロジカル ビューティ事業本部 事業本部長を「タカミ(TAKAMI)」のDMI(グローバルブランド本部)グローバル ブランド プレジデントに起用した。日本発スキンケアブランド「タカミ」のグローバル戦略を統括し、世界市場でのブランド成長を担う。
岩切氏は、ラグジュアリーおよびダーマトロジカルビューティ領域で20年にわたる経験を持つ。2007年にフランスのロレアル(L’OREAL)へ入社し、「ヘレナ ルビンスタイン(HELENA RUBINSTEIN)」「ビオテルム(BIOTHERM)」「キールズ(KIEHL'S SINCE 1851)」のグローバルDMI(開発・国際マーケティング部門)でキャリアを重ねた。18年に日本へ拠点を移してからは、「キールズ」のブランド ゼネラルマネージャーとして日本市場戦略を指揮。22年から今回の異動まで日本ロレアルのダーマトロジカル ビューティ事業本部 事業本部長を務め、同部門の成長をけん引したほか、販売店との連携を通じて「スキンシューティカルズ(SKIN CEUTICALS)」の日本導入も実現した。日本とフランスの双方にルーツを持ち、多様な文化への理解に加え、人材育成にも定評があるという。
海外展開を加速
「タカミ」は現在、国内ラグジュアリー化粧品市場における美容液カテゴリーで売り上げ首位(ボーテリサーチ調べ、22年1月〜24年12月)を獲得している。海外では、中国、台湾、シンガポールなどアジアで展開し、6月には英国にも進出した。今後は、岩切氏が日本、フランス、北米で培ったスキンケア領域の知見を生かし、クリニック発想のスキンケアブランドとして海外展開を強化する。「Jビューティ」としての価値を世界へ広げる考えだ。
岩切氏は就任に際し、「皮膚科学に基づいた『タカミ』のスキンケアを、世界のより多くのお客さまに届け、皆さまの『生涯 美肌のかかりつけ』となれるように全力を尽くしていく」とコメントした。