ファッション

デザイナーが語る「ミントデザインズ+フレッドペリー」のクリエーション

 「フレッドペリー(FRED PERRY)」は7月17日、「ミントデザインズ(MINTDESIGNS)」デザイナーの勝井北斗と八木奈央を迎えた、ウィメンズのカプセルコレクション「ミントデザインズ+フレッドペリー」を発売する。同コレクションはワンピースやポロシャツを中心に、バッグやソックスを含む全11型で展開。全国の「フレッドペリー」直営店と、一部限定されたショップにて販売する。「フレッドペリー」のウィメンズラインが日本のブランドとコラボレーションラインを製作するのは今回が初。6月12日から期間限定で実施された先行予約販売では、予定数を上回る好調なセールスを記録した。

 今回のコラボレーションのテーマは、60年代ロンドンの"モッズガール"。勝井と八木は共にセントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート&デザインを卒業しており、ロンドンのカルチャーシーンに対する造詣も深い。「60年代当時のマリー・クヮントやポリー・マグーの写真を見ると、モノトーンのジオメトリックなビジュアルが多い。そのイメージを踏襲しながら、現代的なデザインに落とし込んだのが今回のコレクション」と勝井デザイナーは語る。また、八木デザイナーは「今回はモッズカルチャーに造詣のない女性にも広く着てもらえるように、一着でオシャレに仕上がるファッション性の高さを重視した」という。

 今回発表されたコレクションは、「フレッドペリー」のシグニチャーアイテムであるポロシャツの、平面的なイメージを逆手に取った立体的なパターンメイキングが特徴的。モノトーンで統一されたシャープなスタイリングは、モダンで都会的な印象にまとまっている。「スポーティーなイメージの強いポロシャツは、実は女性にとって馴染みの薄いアイテム。しかし少し襟を大きくしたり着丈を短くしたりするだけで、とても女性的なイメージに仕上がる」と八木デザイナー。「ミントデザインズ」でもポロシャツタイプのアイテムはたびたび展開されるが、一度にまとめてこれほど多くのバリエーションが用意されることはない。「『ミントデザインズ』では一つのアイテムに数種類のデザイン要素を同居させることが多いが、今回は用いる手法を絞りこむことで、よりわかりやすく、取り入れやすいデザインにした」という。「ロンドンにゆかりのある『ミントデザインズ』だが、今回のようにいかにもロンドンらしいテーマを掲げることはない。『フレッドペリー』とのコラボレーションによって、自分たちのリアルなロンドン感を表現する作業はとても楽しめた」と勝井デザイナー。

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