
「アディダス(ADIDAS)」は、“Impossible Is Nothing(「不可能」なんて、ありえない)”を掲げ、「他の人からは不可能にしか見えないことでも、可能性に満ちている」というメッセージを打ち出している。それを受けて発信する2023年春夏のキャンペーンでは、ランニングをテーマに、“Running needs nothing, but you(“走りたい”だけ、あればいい。)”を伝える。目的も記録も、ゴールさえもいらない。何かに縛られたり限定されたりすることなく、自分を突き動かす衝動のまま—— 必要なのは、ただ“走りたい”という気持ち。ランニングを続ける3人に、“走りたい”ときを聞く。
三者三様のランニングストーリー
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PROFILE:(のあ)2000年3月13日、東京都出身。日本語、英語、韓国語を操るトリリンガル。12歳で韓国に渡り、大手事務所YGエンターテインメントの日本人初の練習生として経験を積んだ。18年に帰国し、20年から本格的に音楽活動を開始。「TAXI feat. tofubeats」がタイのSpotifyバイラル・チャートで1位を獲得するなど、グローバルに注目を集める。2月22日に1stアルバム「NO.A」をリリースした
ランニングは次の日の自分につながる
NOA
作曲や作詞、ダンスの振り付けなども手掛けるアーティストのNOAさんにとって、ランニングは音楽活動になくてはならないもの。「部屋で音楽を作って、その日のうちに改めてその曲を聴きながらランニングします。そうすることで自分の作品を客観視できて、より洗練させていけるので、それを繰り返して、完成に近づけていくんです」。ランニングしているときに聴いた曲からインスピレーションを受けることもあり、「走っていたら歌詞が思い浮かんで、立ち止まって書き留めることもあります。体を動かすと脳が動く感覚があって、悩んだり疲れたりしたときは特に走りたいですね」。
ランニングは、韓国大手事務所YGエンターテインメントの練習生時代にレッスンの一環で始めた。6年間過ごした韓国には、思い出深いランニングコースもある。ソウルの南山もその一つ。「頂上のタワーを目指すつもりはなかったけれど、あまりにも気持ちがいい景色で、気付いたら頂上まで走っていました」。今ではランニングスポットを求めて、わざわざドライブすることもある。お気に入りは海沿いだ。「歩いているときには見えない景色が、ランニングしているときには見える。走っているからこそ、自分の中で発散ができるし、必ずポジティブになれるんです。途中で諦めたら後悔するから、きついなと思ったらゆっくり歩いて、また翌日のモチベーションにつなげます。体も心も全部含めて、全てが次の日の自分のためになっています」。
PROFILE:(のあ)2000年3月13日、東京都出身。日本語、英語、韓国語を操るトリリンガル。12歳で韓国に渡り、大手事務所YGエンターテインメントの日本人初の練習生として経験を積んだ。18年に帰国し、20年から本格的に音楽活動を開始。「TAXI feat. tofubeats」がタイのSpotifyバイラル・チャートで1位を獲得するなど、グローバルに注目を集める。2月22日に1stアルバム「NO.A」をリリースした
ランニングは次の日の自分につながる
NOA
作曲や作詞、ダンスの振り付けなども手掛けるアーティストのNOAさんにとって、ランニングは音楽活動になくてはならないもの。「部屋で音楽を作って、その日のうちに改めてその曲を聴きながらランニングします。そうすることで自分の作品を客観視できて、より洗練させていけるので、それを繰り返して、完成に近づけていくんです」。ランニングしているときに聴いた曲からインスピレーションを受けることもあり、「走っていたら歌詞が思い浮かんで、立ち止まって書き留めることもあります。体を動かすと脳が動く感覚があって、悩んだり疲れたりしたときは特に走りたいですね」。
ランニングは、韓国大手事務所YGエンターテインメントの練習生時代にレッスンの一環で始めた。6年間過ごした韓国には、思い出深いランニングコースもある。ソウルの南山もその一つ。「頂上のタワーを目指すつもりはなかったけれど、あまりにも気持ちがいい景色で、気付いたら頂上まで走っていました」。今ではランニングスポットを求めて、わざわざドライブすることもある。お気に入りは海沿いだ。「歩いているときには見えない景色が、ランニングしているときには見える。走っているからこそ、自分の中で発散ができるし、必ずポジティブになれるんです。途中で諦めたら後悔するから、きついなと思ったらゆっくり歩いて、また翌日のモチベーションにつなげます。体も心も全部含めて、全てが次の日の自分のためになっています」。
優れた機能性を備えた
最軽量モデル
優れたクッション性と反発力はそのままに、シリーズ最軽量となる“ウルトラブースト ライト(ULTRABOOST LIGHT)”が登場した。ロードを一歩進むごとに、“ブーストカプセル”が着地の衝撃を吸収し、前に進む力へと変えてくれる。さらなる履き心地の良さを実現し、優れた足運びをサポートする。 “ウルトラブースト ライト” 2万5300円
走ることで
生活にポジティブな変化
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PROFILE:(べいん・りさ):東京工芸大学芸術学部写真学科在学中。モデル、アーティストのほか、執筆や学会への登壇など、表現媒体の垣根を越えて活動している。18歳まで続けたスポーツは、サッカー7年、バスケットボール6年。現在は、クリエイター同士で集まって、定期的にフットサルに参加している
走りたいときに走るのが
私の楽しみ方
ベイン理紗
モデルやアーティスト、ライターとして活躍するベイン理紗さんは、小学生から高校生まで、サッカーとバスケットボールに夢中だった。だが、「当時は練習への義務感が強くて、ランニングを楽しむことができなかった」という。フルマラソンに出場した経験もあるが、現在のランニングのペースは月に1〜2回程度。自分が走りたいと思ったときや、自身に関する何かの節目のときだけ。走るタイミングを“自分自身で選択する”ことで、ランニングに対するネガティブな固定観念は大きく変わった。
「ペースを決めると、それができなかったときに罪悪感が生まれるから、私は気が向いたときに走ります。モヤモヤしたときや落ち込んだときは、頭より体を動かしたくなるし、走りたいときに走るのが、大人の楽しみ方なのかな」。自分の気持ちに正直になりながら、あくまで“走る”のは選択肢の一つ。「ランニングを義務にしたくないんです。モチベーションは何でもいい。食でも娯楽でも休息でも、頑張った分だけ自分にご褒美をあげること。ランニングは走るほど自己肯定感が上がるし、都合のいいときに自由にできるところが魅力」。もし空き時間ができれば、5分だけでも走るという。「走って後悔することはないけれど、走らないで後悔することはあるから」。
ビギナーから上級者まで
全ランナーに対応
“プライムニットプラス”を採用した“ウルトラブースト ライト(ULTRABOOST LIGHT)”の軽量アッパーは、優れた通気性と足を包み込む心地よいフィット感を実現。さらに、アウトソールは悪天候にも強いグリップ力を持ち、どんな天候でも自信を持って走ることができる。履き心地の追求のみならず、環境へ配慮した素材を使用し、従来モデルと比較してカーボンフットプリントを10%削減した。 “ウルトラブースト ライト” 2万5300円
PROFILE:(あさの・みなみ)1991年3月3日、北海道出身。大学時代にモデルとしてキャリアをスタートし、体調を崩したことをきっかけに料理家を目指す。ケータリングサービス「美菜屋」やランニングコミュニティー「ゴーガール」を主宰。2022年9月に茨城県笠間市に地産地消の農園レストラン「テイク ミー ファーム.」をオープンした。モデル、料理家、ランナーとして幅広く活動する
人生が変わる体験を
味わってほしい
浅野美奈弥
モデルで料理家の浅野美奈弥さんは、かつて過度なダイエットで体調を崩し、その最中にマラソンに出合った。「健康で美しくいられることを発信できるモデルになりたいと思ったんです。そんなとき、たまたま『フルマラソンを走らないか』というお話があって、走ってみたらハマった。完走できなくてもいいやと考えていたら4時間半で完走できて、周りからたくさん『すごい』と声をかけていただきました。それが自信につながって、帰りの新幹線で次の大会にエントリーしたんです」。
学生時代も含めて、スポーツとは無縁だった。「走っている最中はつらいですが、ゴールしたときの達成感は言葉では言い表せません。今は走ることが生活の一部になっています。友達と会うついでに走るとか、あそこのカフェまで走るとか。ランミーティングもよくしますね。お互いマイナス思考が出ず、ポジティブな話し合いができます」。浅野さんが主宰するランニングコミュニティー「ゴー ガール(GO GIRL)」は、初心者もマラソン経験者も自分のペースで走ることを楽しみながら、習慣化することを目指す。「私がフルマラソンを走って人生が変わったように、そういう体験をほかの人にも味わってほしい。ランニングがそのきっかけになればいいですね」。
リサイクル素材を25%使用
デザイン性と環境配慮を両立
“アディダス バイ ステラ マッカートニー(ADIDAS BY STELLA McCARTNEY)”の新作“ソーラーグライド(SOLARGLIDE)”は、25%以上のリサイクル原料を含むリサイクルビーガン素材を使用した、汎用性の高いランニングシューズだ。柔軟性に優れたアッパーとソフトな“ブーストクッショニング”の組み合わせで、360度のサポート力と順応性、快適性を持つ。つまり、余計なことを考えず、頭をクリアにして集中力を高めながら走ることができるのだ。 “ソーラーグライド” 2万9700円
世界70カ所以上で参加できる
ランニングコミュニティー
「アディダス ランナーズ(adidas Runners)」は、世界70カ所以上で展開するグローバルランニングコミュニティーだ。「スポーツには人々の人生を変える力がある」という信念に基づき、2015年から活動を開始。日本には16年9月に上陸した。多様な背景を持つランニングコーチが在籍しており、ランニングの楽しさを伝えるセッション以外にも、トレーニングや食事に関するアドバイス、各種ワークショップなども実施。3月には、大会の準備に向けたランニング・セッションや、女性限定のワークショップも予定する。コミュニティーへは無料で登録可能。
アプリ一つで
ランニングからショッピングまで
計測・記録・確認はもちろん、運動の習慣化をサポートしてくれるアプリ「アディダス ランニング(adidas Running)」。SNSシェア機能や目標管理機能、グローバルユーザーと競い合えるアプリ内チャレンジイベントなど、運動を三日坊主で終わらせない仕掛けが満載だ。各種スマートウオッチとの連携も可能で、ランニングやトレーニングライフをサポートする。また、アプリを使用したランニングやウオーキングの距離、アクティビティーを通じて、アディダスの会員プログラム「アディクラブ(adiClub)」のポイントを獲得可能。「アディダス」直営店でアプリに搭載されたデジタルIDを提示すれば、ショッピングでもポイントがたまる。
ベイン理紗 ジャケット1万5400円、ブラ4730円、レギンス7700円、ショーツ4400円/以上、アディダス
浅野美奈弥 ジャケット2万2000円、トップス1万3200円、ランニングタイツ1万8000円/以上、アディダス バイ ステラ マッカートニー
STYLING : YOSHI MIYAMASU(SIGNO)
HAIR & MAKEUP : ASUKA TOGASHI(CONTINUE)[NOA],
MARIA KANEKO(MAKE MY DAY)[LISA BAYNE],
HARUMI IKENAGA[MINAMI ASANO]
TEXT : YUKI KOIKE
アディダス お客様窓口
0570-033-033