「WWDJAPAN」12月8日号は、2026年春夏シーズンのメンズ・リアルトレンド特集です。この特集は、国内アパレル企業やセレクトショップのクリエーションの“今”を捉えるために、毎シーズン続けている恒例企画です。今回は特に、「シャツの着こなし」に焦点を当てました。夏の暑さがますます厳しくなる影響もあり、26年春夏の欧州コレクションでは、シャツの見せ方がより自由で軽やかになり、着方そのものがクリエーションとして際立つブランドが目立ちました。その発想や潮流は、国内のリアルクローズ市場ではどのように解釈され、取り入れられているのでしょうか。
特集では、全47業態へのヒアリングで各ブランドのシーズンテーマや“推しシャツスタイル”を調査するほか、ドレスシャツを専門に扱うブランドや百貨店バイヤーに、シャツをめぐる潮流の変化について聞きました。
海外ニュースを紹介する翻訳ページでフォーカスするのは、欧米のファッション小売業界で台頭するIP(知的財産)ビジネスを牽引するオーセンティック・ブランズ・グループ。ジェイミー・ソルター創業者兼会長兼最高経営責任者(CEO)に同社の強さの秘訣や買収ブランドを選定する基準について聞きました。
巻末の恒例企画“ファッション&ビューティーパトロール”では、クリスマスなどのホリデーシーズンを前に、業界のさまざまな目利きたちに、この冬のおすすめギフトを紹介してもらいました。
(COVER CREDIT)
PHOTO : RIKU IKEYA
STYLIST : TAKANOHVSKAYA(NEWYEAR)
HAIR : KAZUHIRO NAKA
MODEL : FELIX THOMAS(THE MANAGEMENT)
COVER REELS DESIGN:CHIGE (GWISUB JUNG)