
1977年のデビュー以来、世界から選び抜かれた素材を用いた品格あるデザインを発信しているワコールのブランド「トレフル」は、美しいランジェリーで女性に自信をもたらし、内面から輝かせてきた。その美しさの秘密を探るとともに、美しいランジェリーとは、女性にとってどのような存在か、そして特別なランジェリーをまとうことで得られるものとは何か、美を知る3人に語ってもらった。
クラフツマンシップが支える
“美しさの芸術”
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ワコール初のブランドとして1977年に誕生した「トレフル」。同社が培ってきたクラフツマンシップを生かした細部へのこだわりが、人の心を動かす美しさを生み出している。「トレフル」の素材は特に美しく繊細なため、同ブランド独自の縫製ルールがある。 例えば、通常のワコール製品と比べると縫い目の幅は約1/2、針目の数は1.4〜1.75倍だ。また、上のスリップにも施されている立体感のある花のアップリケは「トレフル」のシグニチャーとも言えるディテールだが、このアップリケ上の針目を小さくすることで、存在感がありながらもベースのレースとの一体感が生まれている。一見気づかない細かいルールだが、ランジェリーの縫製ではそのこだわりの積み重ねが美しさを左右する。「トレフル」のブランドコンセプトは“美しさの芸術” だ。細かい手仕事から生まれるその芸術をドレスではなく、あえて人の目に触れないランジェリーでまとう贅沢。それは、本当に良いものを知る大人の女性だけが理解できる美学でもあり、その隠された贅沢が女性をよりいっそう輝かせる。
美を知る3人の女性が語る
ランジェリーの魅力
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「女性としての喜びを味わえる、究極のたしなみの一つ」
ただ“服の下に身に着けるもの”ではなく、とても個人的なものであり、“女性であることの喜びを味わえる、究極のたしなみのひとつ”。それが、私にとってのランジェリーです。ランジェリーは、ドレスと同様、一人ひとりの女性がアイデンティティーの証として最初に身に着けるもの。人の目に触れないからこそ、着けた人にしか分からない、究極 のパワーを秘めていると思います。
「”見せないもの”のパワーを知っているのが本当の大人」
ランジェリーが外に向けて”色気”をまとうものから、内に向けて”意志”を込めるものへとシフトしている気がします。ランジェリーは、自信と余裕を得るためのもの。”見せないもの”が姿勢や表情をどれだけ変えるか、そのパワーを知っているのが本当の大人。”今日一日をどんな日にしたいのか”、服やジュエリーを選ぶ前に、ヘアやメイクを整える前に、ランジェリーに意志を込めたいと思います。
「特別な洋服であり”見えざる個性”を出せるもの」
ランジェリーは心を許した人にしか見せない特別な洋服。繊細なレースのランジェリーは美しく、こだわったものを着けると体の内側から凛として、自然と女性らしい行動を意識するようになります。それに、自分のバストに合ったブラジャーを着けるときれいに見えるから最高の気分に。ランジェリーは”見えざる個性”を出せるもの。いろんなテイストの物を着けて楽しんでいます。
ワコールクオリティから生まれる
プレステージブランド
さまざまな年齢層や嗜好に合わせたブランドを展開するワコールの中で、“美しいランジェリーを身にまとうことで、女性の心をときめかせ、情緒的価値を提供する”存在が「トレフル」「スタディオファイブ」「ワコール ディア」のプレステージブランドだ。いずれのブランドも、異なるテイストのファッション性の高いデザイン。熟練した職人の技がちりばめられているのが特徴だ。
ワコールお客様センター
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