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三城が力を入れるメイド・イン・ジャパンのモノ作りとエンターテインメントな店作り

 眼鏡専門店チェーンのパリミキとメガネの三城を運営する三城は近年2つの改革に取り組んでいる。1つはモノ作りの改革。世界的に評価が高い日本のアイウエア作りにスポットライトを当てた「パリミキ メイド・イン・ジャパン・プロジェクト」を立ち上げた。拠点は福井県鯖江市にある三城ホールディングスの100%子会社クリエイトスリーで、1981年にチタン素材の眼鏡を他社に先駆けて完成させた工場として知られる。

サバエ伝統のクラフツマンシップが
光る最高のかけ心地

 三城のハウスブランド「スタイル ジェイ(STYLE J)」や「パリミキ オーセンティック アイウエア(PARIS MIKI AUTHENTIC EYEWEAR)」は、熟練の眼鏡職人による手仕事から生まれる三城の自信作だ。さらに、高性能な眼鏡レンズの設計を手掛けるイスラエルのシャミール・オプティカル・インダストリー社との業務提携や、眼鏡フレームの修理専門会社オプトメイク福井の買収を相次いで発表した。澤田将広・三城ホールディングス社長は「高品質で機能性とデザイン性に優れた日本製の眼鏡を提案する『メイド・イン・ジャパン・プロジェクト』の商品作りや、安心・安全なサービスを徹底して強固にするものだ。『ミキ』は新時代に向けて大改革中だ」と意気込む。

眼鏡選びが楽しくなる
店舗空間

 もう1つは店舗の改革。従来型の眼鏡店のスタイルを見直し、700ある国内各店舗のエンターテインメント化を目指している。客層や地域の特性に合わせて考案したコンセプトは、1950年代のアメリカやパリのベルエポック、にぎやかなサーカス小屋、木の温もりを感じさせるログハウスなどで、必要に応じて順次リニューアルが進んでいる。

 また今年は、東京・原宿に新しいコンセプトの店舗を2つオープンした。1つは三城が手掛けるハウスブランド「ディグナ クラシック(DIGNA CLASSIC)」の名を冠した初の店舗型ショールーム「ディグナハウス(DIGNA HOUSE)」で、もう1つはサングラスショップの「サニー(SUNNY)」。近隣のキャットストリートにはアメリカンダイナーをコンセプトとした「パリミキ(PARIS MIKI)」もあり、多彩な店舗展開で原宿・表参道エリアの若年層を取り込む。


問い合わせ先
三城お客様センター
0120-199-101