ビューティ

SWAYが考える 女性用フレグランスの理想とは?

 2016年にデビューしたメンズフレグランス「ヴェルサーチ ディランブルー(VERSACE DYLAN BLUE)」は、ヴェルサーチらしいエレガンスに、天然香料の持つパワフルさを加えた新しい提案で高い人気を集めている。その美しい遺伝子を継承する女性用フレグランス「ヴェルサーチ ディランブルー フェム(VERSACE DYLAN BLUE femme)」がいよいよ発売される。その香りの魅力について、フレグランスラバーとして知られるDOBERMAN INFINITYのSWAYに聞く。

 

 「女性には香りをふわりと漂わせてほしい。少し動いたときや近くに寄ると感じられるほどの、ささやかで奥ゆかしく漂う香りが好きですね。この『ヴェルサーチ ディランブルー フェム』は、柔らかい印象を内に秘めながらも、ヴェルサーチらしいゴージャスさもある。それでいて、女性っぽさを全面に出していない香調。これまで僕が持っていたヴェルサーチの香りのイメージを変えてくれたような印象があります」

 

 「僕はフレグランスを自由に楽しんでいます。実際、女性用か男性用かということは気にせず使っていますね。女性とシェアして、同じ香りを使うのも楽しいんじゃないかな。香りはその人を思い出させるものでもありますよね。だから香りを感じさせる女性は魅力的だし、それが『ヴェルサーチ ディランブルー フェム』であったりすると、それだけで好印象を持ってしまいます。この香りは日々の暮らしにすっと溶け込むような軽やかさと清潔感もある。それでいて、あたたかな女性像を僕に描かせてくれます」

 

ブルース・ウェーバーが描く
イメージムービーが公開

 「ヴェルサーチ ディランブルー フェム」のキービジュアルとイメージムービーを手がけたのは、ファッションフォトグラファーの巨匠ブルース・ウェーバー。その作品のコンセプトに対して彼はこう言う。「ニューヨーク・ブルックリン周辺のストリートを歩いていると、ジムで鍛えたり、トレーニングに励む女性たちを見かけます。一見少年のようでもあるが、とても女の子らしい彼女たち。私はそんな女性たちにこの作品を捧げます」。ブルーを際立たせてモノクロームに仕上げられた2つのビジュアルは、パワフルで清らか、それでいて美しい女性をいきいきと描き出している。

 

 ブラックカラントとグラニースミスアップルがみずみずしくも軽やかに香るトップノート。その青くも甘やかな香りに、クールで幻想的な印象を加えるワイルドフラワーが混じり合うミドルノートに、ヴェルサーチのユニークさが光る。ベースノートはフローラル フルーティ ウッディ。ウッディな香調が五感を揺さぶり、新たな女性像をイメージさせる。「ヴェルサーチ ディランブルー フェム オーデパルファム」(30mL)7900円、(50mL)1万2000円、(100mL)1万6000円(5月1日全国発売、VERSACE STOREにて先行販売中)

 

WWD JAPAN. com読者限定
ギフトキャンペーンが実施

5月1日より、WWD JAPAN. comをご覧になられた読者に新作「ヴェルサーチ ディランブルー フェム」のサンプル(1mL)をプレゼント。キャンペーンの実施店舗はリンクよりご確認ください。(数に限りがありますので、予めご了承くださいませ)

 

PHOTOGRAPHS BY SHINTARO YOSHIMATSU
STYLING BY JUNBO(SPEEDWHEELS)
HAIR & MAKEUP BY TOSHIYASU OKI
TEXT BY AKIRA WATANABE

 

問い合わせ先
インターモード川辺 フレグランス本部
0120-000-599