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「ルイ・ヴィトン」、ブランドのストーリーテリングやイメージを統括する役職を新設 「ティファニー」の幹部を任命

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が擁するルイ・ヴィトンは、新たに設けた役職チーフ・ブランド・クリエイティブ・オフィサー(CBCO)として、同じくLVMHが擁するティファニー(TIFFANY & CO.)のヘクター・ムエラス(Hector Muelas)=グローバル・チーフ・ブランド&クリエイティブ・オフィサーを任命した。11月1日付で着任し、ダミアン・ベルトラン(Damien Bertrand)=ルイ・ヴィトン副最高経営責任者(CEO)の直属となる。

ブランド全体のストーリーテリングを統括

同ブランドによれば、ムエラス新CBCOは「全てのタッチポイントにおける『ルイ・ヴィトン』のクリエイティブ上のストーリーテリングを定義し、横断的にかじ取りをすることで、全体的なイメージの一貫性を維持する」役割を担うという。

ベルトラン副CEOは、「ヘクターは20年以上にわたってカルチャー、ストーリーテリング、ブランド構築をグローバルに手掛けてきた。着任後はルイ・ヴィトンの各部門、地域、クリエイティブ担当者と密接に連携し、全てのキャンペーンを統括する。これによりブランドの魅力をさらに高め、文化的な訴求力、クリエイティブ上の大胆さ、世界中の顧客との感情的なつながりをいっそう強化していく」と語った。

アップルやLVMH傘下の「リモワ」などで要職を歴任

ビジネス特化型SNS「リンクトイン(LinkedIn)」によれば、ムエラス新CBCOはスペインのポンペウ・ファブラ大学(Universitat Pompeu Fabra)とドイツのブラウンシュヴァイク芸術大学(Hochschule fur Bildende Kunste Braunschweig)を卒業。メディア会社のキャナルプラス(CANAL+)やヴァイス・メディア(VICE MEDIA)、広告代理店のワイデンアンドケネディ(WIEDEN + KENNEDY)、米タレントエージェンシーのクリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー(CREATIVE ARTISTS AGENCY)などでキャリアを積み、2012年から15年までアップル(APPLE)のグローバル・クリエイティブ・ディレクターを務めた。15年5月、LVMHにコンテンツ&クリエイティブ部門グローバル・バイス・プレジデントとして入社。17年から19年まで、同社が擁するリモワ(RIMOWA)のチーフ・ブランド・オフィサーを務めた。その後、再びアップルを経て、23年8月から現職。

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