「タトラス(TATRAS)」は11月14日、銀座旗艦店のオープン1周年を記念し、京都の伝統技術である西陣織を現代的に再解釈したスペシャルコレクションを数量限定で発売する。300年以上の歴史を持つ西陣織の老舗テキスタイルブランド「ホソオ(HOSOO)」が、同コレクションのためにオリジナルの生地を製作。ウィメンズ2型、メンズ2型のダウンジャケット全4型を用意した。取り扱いは、銀座旗艦店のみとなる。
ラインアップは、スタイリッシュなノーカラーダウンジャケット“チアラ”(60万5000円)、フレアシルエットが上品かつ華やかな印象を与えるロングチェスターダウンコート“ルチアナ”(99万円)のウィメンズ2型と、クールなMA-1ダウン“ニコロ”(71万5000円)、マッキーノをベースにしたダウンコート“ダリオ”(88万円)のメンズ2型。どれも軽さと保温性を備え、着心地の良さと機能美を両立している。
生地は、「タトラス」のブランドネームの由来でもある山脈と、日本文化を象徴する家紋をモチーフにデザイン。「タトラス」の新たなアイコンとして誕生したモノグラムを、「ホソオ」の熟練職人が丹念に織り上げる。太めのモール糸と箔を織り重ねることで、西陣織ならではの複雑で立体的な構造を表現した。
さらに、同コレクションの発売に合わせ、銀座旗艦店のショーウィンドーに日本庭園の美を象徴する“枯山水”をモチーフにした特別なディスプレーを設置。砂紋で表現した静謐な世界の中に、「ホソオ」の織物を融合することで、伝統と現代の美が共鳴する空間を演出する。
タトラス カスタマーセンター
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