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【特集】疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の裏側

【特集】疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の裏側

スポーツ&ファッションの両軸で急成長

アシックス(ASICS)が破竹の勢いだ。売上高はコロナ前の2019年度に比べて24年度は約1.8倍の6600億円の見通しで、時価総額は2兆円を突破した。好調を支えるのは成熟市場の北米や欧州、成長市場のアジアでの事業拡大である。屋台骨のランニングシューズは、一時は低迷していたものの巻き返しに成功。ファッションスニーカーの「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」、“ゲルカヤノ14”に代表されるスポーツスタイルもストリートで人気を集める。かつて国内では学校の部活動のイメージが強すぎて、ナイキ(NIKE)やアディダス(ADIDAS)に比べてブランド力で負けていたのが嘘のようだ。アシックスはいかにして変貌を遂げたのか。変革の舞台裏に迫る。(この特集は「WWDJAPAN」2024年11月4日号からの抜粋です)

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「スポーツブランド」の好調をファッションスタイルの二極化から読み解く

近年、スポーツブランドの好調が続いています。2025年スポーツブランド世界売上高トップ15の企業のうち、13社は昨年度比プラス成長、どのブランドも自身の強みを打ち出しながら市場の中で独自性を発揮しています。好調の要因はスポーツ世界大会の影響やスポーツコミュニティーの形成などさまざまですが、ファッションシーンの中での影響力の強まりも無視できません。元より、ファッションの1ジャンルとして確立しているス…

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