ビューティ

「MIMC」がローズ水のスキンミストを発売 北島寿代表が語るローズの魅力と可能性

天然原料に徹底してこだわった商品で石けんオフメイクを提唱し、環境保全や社会貢献活動にも積極的に関わる「MIMC」は5月30日、化粧水ミスト“オーガニックローズスキンミスト”(110g、4950円)を発売する。新商品“オーガニックローズスキンミスト”は、希少なブルガリアンローズをぜいたくに配合し、そのローズ水を全身でまとうことができる化粧水ミスト。化学者としての探究心を胸にさまざまな開発を続ける北島寿代表に、自ら大学院に通いその研究に邁進するローズに期待する理由、そしてこれからの挑戦について聞いた。

「ローズを原料とする商品開発は2011年から始まっているが、昨年5月、ローズの原産国であるブルガリアの国立アカデミーと弊社との研究チームが発足し、最先端のローズ研究の成果を共有するほか、その科学的かつ医学的効果など横断的に探求できるようになった。それと同時に私自身も今、大学院医学部の研究生としてローズの解明に取り組み、研究発表の準備をしている。ローズは世界で最も愛されている美容成分であると同時にその医学的効果から、古くより薬として使われている。弊社は、ブルガリアのごく限られた地域の指定農場でオーガニック栽培する世界最高峰のダマスクローズを原料としている。開花直後に朝摘みした花びらは、農場内にある蒸留所でローズ水を抽出する。通常、ローズ水はローズオイルを抽出する課程で得られる副産物、いわば残渣だが、弊社のローズ水は先端技術である水蒸気ダブル蒸留法で抽出されており、本来は分離してしまうローズオイルを高濃度で含んでいるのが大きな特長だ。“オーガニックローズスキンミスト”はそのミストの一つ一つにオイルが溶け込んでいるため香り高く、満開のローズ畑に立ったかのような感覚を味わってもらえるはず。こうした、エビデンスの集大成に見つけたブルガリアンローズ美容を商品に落とし込み、“ローズシューティカル”ラインとしてシリーズ化した。同商品は、その第三弾アイテムとなる。また、12月には今年収穫したローズヌーボーを使用した新商品を発表する予定だ」(北島寿「MIMC」開発者兼代表)。

昨年8月に発売した、ローズ水100%のインナーケア商品 “オーガニックインナーセラムドリンク”も好評だ。先端技術による抽出方法や濃縮成分、濃厚な香り、有機JAS認定などのアプローチが話題となった。「ドリンクは420種の厳しい検査基準を満たし、有機JAS認定を取得した。5月30日のミスト発売から表参道店でドリンクの空きビン回収をスタートし、順次拡大する計画だ。ビンは砕かれ、新たなビンとして生まれ変わり循環していく。世界はサステナブルからリジェネレーション(再生的/繰り返し生み出す)へと移行している。創業以来、天然原料にこだわってきたが、もうそれでは間に合わない。地球環境の再生を考えた時、容器は切り離せない問題だ。コロナ禍、研究者魂に火が付き論文を読み、再生容器に関わる研究者や機関に連絡をとった。そして実現したのが、23年ホリデーコレクションで採用した古紙を原料とするコンパクトケースや再生PET繊維によるマルチポーチだ。これまで物性などに課題があり数が限られていたが、今年は拡大する。今後は中身だけでなく容器にも全力で取り組み、リジェネレーションに挑戦していきたい」。

TEXT:YOSHIE KAWAHARA
問い合わせ先
MIMCお客さまサポート
03-6455-5165