ファッション

【開講中!】「サステナビリティ・コネクト」~人、情報、成長に繋がるセミナー&ワークショップ WWDJAPAN EDUCATIONS

2023年7月21日(金)開講
人と繋がり、情報に繋がり、成長に繋げる
サステナビリティはいよいよ実践のときへ

ビジネスにおけるサステナビリティ・シフト、循環型への転換はまさに、実践のときにあります。動き出した人の多くが今抱いている思いはきっと、「なんて⼤変なんだ!」でしょう。企業内のみならず、社会システムや消費者マインドの転換も伴うからです。各企業が進めている実践の多くは、外からは⾒えにくい課題が⼭積みです。すなわち、そこは新しいチャンスの宝庫でもあります。

WWDJAPAN EDUCATIONSでは、2021、2022年の「サステナビリティ・ディレクター養成講座」を経て、知見の獲得から体験と実践の時を迎えたと考えます。最新動向をつかみ、体験を通して、実践につなげることは、社会課題に強い企業やブランドへと成長を遂げるための懸け橋です。

「サステナビリティ・コネクト」と題し、より一層、企業の垣根をこえて、より広く強くつながりを持つための場をご用意しました。「環境」「社会問題」「流通」そして 「LGBTQ+」といった、より広義でのサステナビリティを考え、インプット、アウトプット、コネクション、エクスペリエンスを通して、ファッション業界がサステナビリティにおける先進的な業界になることを目指しましょう。

皆さまのご参加お待ちしております。

促進と創造のための
3つプラットフォーム

1.Weekly・Digital

「WWDJAPAN Weekly」では、世界を取材対象に、業界の課題やそこから見えるビジョンを定義。さらにウェブでは、タイムリーに知るべき情報を届けます

2.Seminar・Discussion

各回テーマを設け、前半はゲストを招へいし必要な情報をインプット。
後半は、その課題について徹底的にディスカッションをします。企業の垣根をこえた様々な視点での話し合いは、サステナビリティとビジネスの両輪を回すためには不可欠です

3.Group Chat

「サステナ・コネクト」のSlackを開設します。「WWDJAPAN」の記者たちが、最新の情報を共有するほか、ご参加の皆さまの交流や意見交換など、コミュニケーションにご活用ください

このような人におすすめ

サステナビリティ領域に従事する方
企業やブランドの事業推進担当
CSRや経営理念を考え、実践する方
ファッション業界とつながりたい異業種の方

申し込み▼

※ファッション・アパレル関連企業とつながりを持ちたい異業種の方は、
上記フォームよりお問い合わせください

プログラム

DAY1 7月21日(金)16:00~18:00

店舗から始まる循環ビジネス

「売ったら終わり」は過去の話。リニヤ型から循環型へとビジネスが移行するにあたり、店舗の役割は「売る」だけにはとどまらず広がっています。先進SPA企業が考えるサービスと物づくりにおける、店舗の役割・実践内容を知り、半歩先の未来を描きましょう。

大常寿典/良品計画 産地開発部 素材開発担当課長
PROFILE:1983年生まれ。繊維商社と素材メーカーで製品ODM事業とグローバルSCMを経て、2021年良品計画入社。衣服雑貨部を経て22年9月より現職。無印良品のものづくりの基本となる環境・社会に配慮した素材開発を担当。産地へ自ら出向いて創業当時からの理念を守りながら、機能性衣料など新たな開発にも挑戦。また衣服回収とアップサイクル事業の「ReMUJI」の主幹部署として各部を巻き込んだESG事業を推進中
阿南理恵/
良品計画 広報・IR・ESG推進部 ESG推進課長
PROFILE:1977年生まれ。製薬会社、水インフラ企業の広報・CSRを経て、2021年良品計画入社。ESGのトップランナーを目指して立ち上げ期のESG推進組織に参画。創業からの強みであるESG視点に磨きをかける19の全社横断ESGプロジェクトを起案し、全社委員会(ESG推進委員会)をスタートさせる。情報発信にも力を入れ、会社初の統合報告書「MUJI REPORT」も発行
DAY2 8月25日(金)12:00~17:00

リサイクルの現場から見る
循環ビジネスの課題と可能性

循環ビジネスと切っても切り離せないのがリサイクルです。百聞は一見にしかず。同回は日本を代表するリサイクルセンターの現場を視察し、不要となった衣料品の現状やそこから見える資源循環ビジネスの課題と可能性について理解を深めます。

藤田修司/ナカノ取締役R部統括
PROFILE:2002年1月入社、1976年生まれ。所属団体:日本古着リサイクル輸出組合 理事、日本古着リサイクル輸出組合 広報委員会委員長、関東故繊維協会所属、秦野市伊勢原市環境事業協同組合 副理事長、全国ウエイスト組合連合会神奈川ウエイスト組合員、神奈川県資源回収商業協同組合 金融委員会、横浜市資源リサイクル事業協同組合 広報委員会、東京都リサイクル事業協会 監事、繊維リサイクル技術研究会 会員、テキスタイルアップサイクルプラットフォーム 会員、CSR&コンプライアンスフォーラム 会員
※ナカノ株式会社 エコムナ横浜工場での視察となります
※都内発着にて送迎いたします
DAY3 9月15日(金)16:00~18:00

サステナビリティ視点での
サプライチェーン改革

アパレル業界は今、サプライチェーンの抜本的な見直しを迫られています。具体的には、環境負荷の低減、トレーサビリティの担保、人権デューデリジェンスの実施、物流網の最適化、地政学リスク対応など、考慮すべき視点は多岐に渡ります。これらを踏まえたサプライチェーン改革のポイントを、グローバル視点と豊富なデータを持つ講師が解説します。あなたは自社製品を誰がどこでどのような環境で作っているか知っていますか?

福田稔/A.T.カーニー シニアパートナー
PROFILE:慶應義塾大学商学部卒、欧州IESEビジネススクール経営学修士(MBA)、米国ノースウェスタン大学ケロッグビジネススクールMBA exchange program修了。
外資系戦略コンサルティングファーム等を経て、カーニーに参画。主に、アパレル・繊維、ラグジュアリー、化粧品、小売、食品・飲料、インターネットサービスなどのライフスタイル領域を中心に、グリーントランスフォーメーション、DX、グローバル戦略策定など様々なコンサルティングを手がける。
経済産業省「繊維製品における資源循環システム検討会」委員、「ファッション未来研究会」副座長委員、「ファッションローWG副座長」委員など政策支援経験も豊富。
近著に『2030年アパレルの未来 日本企業が半分になる日』(東洋経済新報社)
DAY4 10月27日(金)16:00~18:00

「レスポンシブル・カンパニー」の先駆者、
パタゴニアに学ぶファッションの未来

サステナビリティに取り組むのは何のため?そのビジョンを今一度強固なものとするため「 レスポンシブル・カンパニー」の先駆者であるパタゴニアのキーパーソンが世界情勢を踏まえて現状と課題を解説。そこにはファッションビジネスのこれから詰まっています。

篠健司/パタゴニア日本支社 環境社会部 ブランド・レスポンシビリティ・マネージャー
PROFILE:米アウトドア企業、パタゴニアの日本支社において、事業を通じて環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑えるため、望ましい再エネや物品・サービスの調達の推進、製品寿命時の循環リサイクル・プログラムの構築などを担当。パタゴニア創業者が共同設立した1% for the Planetの日本窓口、アウトドア環境保護基金を運営する一般社団法人コンサベーション・アライアンス・ジャパン監事、公益社団法人日本自然保護協会理事などを務める

EXTRA 10月下旬~11月下旬 土曜日開催

和綿の原料生産の現場体験をしよう!
渡良瀬エコビレッジ内、ORGABITSの畑を使用してコットンの収穫を体験

協力:豊島株式会社 渡良瀬エコビレッジ

※希望制となります
※別途、参加費を徴収させていただきます
※都内発着にて送迎いたします

DAY5 12月8日(金)16:00~18:00

LGBTQ+の理解を深める

サステナビリティ×ファッションは大きく分けて「地球環境」と「人権・社会」の2つが関係してきます。ここでは後者の「人権・社会」、中でもジェンダーやセクシャリティの違い、LGBTQ+について理解を深めます。ファッションは本来、「皆違って、皆良い」から輝くもの。ジェンダーやセクシャリティの違いは、体型、年齢、肌の色などと同じく一つの個性であり、輝きの源です。LGBTQ+当事者でもある講師が自身の体験を踏まえ、企業が「LGBTQ+」の理解を深めるためのアドバイスや実践例をお伝えします。

松中権/
認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表/プライドハウス東京 アドバイザー・理事/公益社団法人Marrriage for All Japan -結婚の自由をすべての人に 理事/一般社団法人 金沢レインボープライド 共同代表/一般社団法人work with Pride 代表
PROFILE:1976年、金沢市生まれ。一橋大学法学部卒業後、電通に入社。海外研修制度で米国ニューヨークのNPO関連事業に携わった経験をもとに、2010年、NPO法人を仲間たちと設立。2016年、第7回若者力大賞「ユースリーダー賞」受賞。2017年6月末に16年間勤めた電通を退社し、二足のわらじからNPO専任代表に。LGBTと社会をつなぐ場づくりを中心とした活動に加え、全国のLGBTQ+のポートレートをLeslie Keeが撮影する「OUT IN JAPAN」や、2020年を起点としたプロジェクト「プライドハウス東京」等に取り組む。一般財団法人mudef理事も務める。NHKドキュメンタリー『カラフルファミリー』が話題に
DAY6 1月中旬~2月上旬

行政に聞く2024年の指針

行政の取り組みは企業の指針を決定する上で、とても重要です。行政がどのような取り組みを今後描いているのか、聴講するだけでなく企業側からもリクエストできるディスカッション形式で開催します。

※講義内容は予告なく変更される場合がございます
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※ファッション・アパレル関連企業とつながりを持ちたい異業種の方は、
上記フォームよりお問い合わせください

インフォメーション

日時

2023年7月21日(金)~2024年1月中旬
16:00~18:00
12:00~17:00(DAY2のみ)

開催方法

BENE-
〒107-0062 東京都港区南青山 5-8-5 THE PLAYHOUSE 3 階
※オンラインでの全受講はございません
※一部講義は単発での参加募集予定です

参加料

定期購読者99,000
一般132,000円(WWDJAPAN年間定期購読付き)
※価格は税込です

募集人数

30名
※受講者だけのslackコミュニティ参加権限
※ファッション、アパレル関連企業とつながりを持ちたい異業種の方はご案内が異なります。ご希望の方はお問い合わせください
※定期購読は紙版か電子版を選択できます
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※ファッション・アパレル関連企業とつながりを持ちたい異業種の方は、
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