ビューティ

前原穂高「バイオレット」代表がティックトッカー・さなまるの髪をアレンジ ヘアアイロンで2023年春夏トレンドヘアに

  I-ne(アイエヌイー)が展開する美容家電ブランド「サロニア(SALONIA)」は、「BEAUTY is SIMPLE」を掲げ、年齢や性別を選ばないシンプルでミニマルなデザイン、使いやすさ、手に取りやすい価格が支持されている。デビュー時から人気のヘアアイロンは、ヘアアイロンシェアNo.1*として高い評価を得ている。そんなブランドをけん引するヘアアイロンを使用したスタイリングをより多くの人に身近に感じてもらうため、「サロニア」ではこのほど有名サロン美容師とタッグを組んだ「ファーストビューティプロジェクト(FIRST BEAUTY PROJECT) 」を実施する。

同プロジェクトは、「すべての人に美容を楽しんで欲しい」という思いで発足したもの。同じ思いを持つ美容師とともに、初めてヘアアイロンを使用する際の壁になる「使い方が分からない」「髪が痛みそう」などといった不安を解消するためのコンテンツを発信していく。

 今回は、同プロジェクトにも参加している「バイオレット(Violet)」の前原穂高代表を迎え、ティックトッカー・さなまる氏にヘアアイロンを使用し、2023年春夏トレンドをふまえたアレンジを行う。「うまく使える自信がない」という“ヘアアイロン初心者”にもぴったりなアレンジ方法やヘアアイロンをより効果的に使うポイント、製品の魅力について紹介する。

*出典:富士経済「美容家電・健康家電マーケティングトレンドデータ2020」2018~19年実績

手軽にできるアイロンワークで
春夏のトレンドヘアにアレンジ

 前原代表は、2023年春夏トレンドをふまえた、女性らしい柔らかさを出したヘアアレンジを提案。プロセスはわずか4つという手軽さも“ヘアアイロン初心者”にはうれしい。プロセス1は、毛先に外ハネを作る。外ハネは毛先がきれいに並んでいるのが大事なため、まずはブラシできれいに髪をコーミングしてから毛先にヘアアイロンを丁寧に入れるのがポイント。

 プロセス2は、1で作った外ハネの上部を内巻きにして“波”を作る。毛先を外ハネに巻くとくびれができるため、そのくびれの上部を内巻きにすることで波を強調する。

 プロセス3は、もみあげを内巻きに。内巻きにすることで頬骨を隠す。

 プロセス4は、こめかみの毛をリバース巻きに。こめかみの毛は顔のフレームになるため、おくれ毛を作るのはほぼ全てのお客さまがオーダーしているほど。3で作ったもみあげの毛の内巻きとこめかみの毛のリバース巻きで、顔全体に“ひし形”を作るのがポイントだ。「韓国風に仕上げるには顔周りはリバース巻きで終わらせるのがマスト。すべりの良いセラミックコーティング素材のヘアアイロンだとカールがつきやすく髪に艶も生まれます」と前原代表。

ヘアアイロンで
髪本来の自然な艶を演出

「WWDJAPAN」編集部(以下、WWD):「サロニア」のヘアアイロンを使用したアレンジはどうだった?

さなまる:トレンドをふまえた提案をしてもらったのですが、短時間でとてもかわいく仕上げていただきました。普段はオイルを使ったスタイリングが多く、毛先の扱い方が苦手だったので、最初に外ハネで波を作るのは自分でも簡単にできそうだと思いましたね。

前原穂高「バイオレット」代表(以下、前原):さなまるさんのビフォーはストレートタッチだったので、アフターはウェーブで柔らかさをだしました。さなまるさんは普段はオイルを使用しているそうですが、オイルの艶は濡れている感じの艶で束感ができるのが特徴。ヘアアイロンで作る艶はキューティクルの艶で、髪本来の自然な艶を演出できます。ただし、“天使の輪”は髪がきれいに整列していないと艶になりません。だからこそヘアアイロン前のコーミングの一手間が大切です。

WWD:ヘアアイロンの使い心地は。

前原:使用した“セラミックカール ヘアアイロン”はプレートが長いため、髪が長い人にも一本一本熱が伝わりやすい。プレートが短いと毛と毛が重なってしまい熱が伝わりにくくなる原因にもなります。しっかりと熱が伝わるのはとても魅力ですね。誰もが手に届きやすい価格なのに「機能性が高く、コストパフォーマンスが良い!」という印象。設定温度の立ち上がりも良く機能性は十分です。

さなまる:「サロニア」は、“ドライヤー”“ストレートヘアアイロン”“2WAY ストレート&カールヘアアイロン”をそろえているほど愛用しています。ヘアアイロンは髪を挟んで毛が切れてしまうこともなく、温度も髪の状態に合わせて自由に設定できるのですごく使いやすい。そんなコストパフォーマンスはもちろん、ビジュアル重視で選んでいると自然に「サロニア」が集まっていましたね。カラーがマット系でインテリアにもマッチしやすい。同じアイテムを旅行用と家用と分けて購入するほどです。限定のカラーもつい買ってしまうので4台持っていますね。2023年春夏の限定カラーも気になっているので5台目に突入しそうです!

WWD:ヘアアイロンを使ったスタイリングで悩みはある?

さなまる:女の子って前髪が大事じゃないですか。カールヘアアイロンを前髪に使うと、挟んだときの形が残ってしまうのが悩みです。同じ悩みを持っている人は多いのではないでしょうか?

前原:カールヘアアイロンの挟む位置を髪の根元の方ではなく、中間から毛先の方に持ってくると線の跡は入りづらいですよ。ふんわり感のある前髪を作りたいとき、根元からのふんわりさはヘアアイロンでは作ることができません。それはブローの仕事。ドライヤーやカーラーで根元を立ち上げ、毛先だけヘアアイロンで癖づけすればうまく仕上がりますよ。

さなまる:使う角度を変えれば悩み解消ですね。ヘアアイロンを使ったアレンジは想像以上に手軽にできそうなので、今後もいろいろ挑戦してみます!

シンプルで高性能な
「サロニア」のヘアアイロン

 「サロニア」の製品は「すべての人に美容を楽しんで欲しい」という思いを込めて開発している。特徴の一つは、部屋のテイストを選ばないシンプルなデザイン。シーズン限定カラーもたびたび登場しており、人気を集めている。また、使いやすい設計にもこだわり、スタイリングの幅が広がる選べる温度設定や髪が傷みにくいプレート設計、選べるプレート幅など、初めてヘアアイロンを使用する人にも使いやすい。表示温度とプレート表面の温度に大きなずれがないように工場出荷前に全数検品(検査)を実施するなど品質管理も徹底している。

人気美容師が参加する
“ファースト ビューティ プロジェクト”
とは?

 ブランドが2023年1月に行ったアンケート調査によると、ヘアアイロンユーザーが選ぶ「ファーストヘアアイロン」のNo.1*に「サロニア」が選ばれた。そこで、初めてヘアアイロンを使用・購入する人の不安を解消するために、有名サロンの美容師と共に「ファーストビューティプロジェクト」をスタート。同プロジェクトの参加メンバーは、伊佐治稚佳「ブランコ」青山所属カラーリスト兼ディレクター、内田 聡一郎「レコ」代表、エザキヨシタカ「グリコ」オーナー、奈良裕也「シマ」アートディレクター兼ヘアメイク、前原穂高「バイオレット」代表、柳亜矢子「スロウ」ディレクター、坂狩トモタカ「シア」代表の7人。ヘアアイロン初心者に向けた7種の動画を作成し、スタイリング方法を紹介する。

*※2023年1月自社調べ。対象:ヘアアイロンを使用している20~30代男女(n=1,765) ※利用の有無に関わらず、ブランドに対するイメージを元に聴取
PHOTOS:KAZUSHI TOYOTA
TEXT:WAKANA NAKADE
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