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「ロクシタン」からラベンダー保護のため生まれた香りが登場 CSR活動に投票できるイベントも実施中

 ブランド創設時から積極的にCSR活動に取り組んできた「ロクシタン(L’OCCITANE)」はこのほど、新ブランドフィロソフィー「Cultivators of Change(消費を再生に変え、明日を咲かせる力に)」を掲げ、より一層環境保護を意識した活動を行う。6月1日に発売した“ホワイトラベンダー”シリーズでは、危機にひんするラベンダーの保護をサポートしている。

7年間の研究期間を
経て生まれた新品種
ホワイトラベンダー

 「ロクシタン」が生まれたプロヴァンスを象徴する青いファインラベンダーは今、気候変動の影響や害虫被害により危機に直面している。「ロクシタン」は「生態系の多様性は植物を強くする」という考えを応用し、2012年に設立されたラベンダー基金を通じてラベンダーの新品種の開発プログラムをサポートしてきた。7年以上の研究期間を経て生まれた、白い花を持つホワイトラベンダーをファインラベンダーの隣で育てることで、病気を運ぶ害虫などから守ることができるという。このホワイトラベンダーを活用した新シリーズでは、オードトワレ、ジェリーフレグランスなど5製品がラインアップ。ファインラベンダーに比べてより柔らかな香りが特徴だ。

 また、「ロクシタン」はラベンダーのサプライチェーンにおけるエネルギー利用を見直し、これまでに30%のエネルギー削減に成功した。30年までにエネルギーと二酸化炭素の排出量を50%削減することを目指している。

柔らかで上品な香りの
“ホワイトラベンダー”シリーズ

6つのCSR活動を掲げる
「ロクシタンの約束」

 プロヴァンスが持つ多様な植物を育む自然と、植物の持つ力や美しい香りを生かす文化を守ることを使命としてきた「ロクシタン」。新たに掲げたフィロソフィー「Cultivators of Change」のもと、25年までの具体的な達成目標として“1000種の植物を保護”“100%の直接契約生産者とのフェアトレード”“100%のプラスチックボトルをリサイクル素材に転換”“6万人以上のブルキナファソの女性を支援”“1500万人以上の人々に視覚支援プログラムを提供”“20の伝統技術・才能の発掘、伝承”の「6つの約束」を宣言し、さまざまな活動に取り組む。マニフェストのキービジュアルは“生産する人”“研究する人”“製品を届ける人”がつながっていることを表現した。

 さらに「ロクシタン」では6月をサステナ月間と定め、「ロクシタン」が行っているCSR活動のうち、応援したい活動に投票できるキャンぺーンを公式サイトで実施。1人1人がアクションを起こすことが変化を生むと考え、誰でも1クリックで参加できるキャンペーンとなっている。また“ロクシタン渋谷店”では、外観を特別仕様に変更し、CSR活動を学べるミニミュージアムの展示を実施している。

AMIAYAや石田ニコルも
「ロクシタン」の
CSR活動に賛同!

問い合わせ先
ロクシタンジャポン カスタマーサービス
0570-66-6940