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若手スタイリストが惚れる新生「ボッテガ・ヴェネタ」の魅力 濱本愛弓 編

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」はこのほど、表参道に新たなフラッグシップをプレオープンした。クリエイティブ・ディレクターのダニエル・リー(Daniel Lee)が監修する同店は、ブランドが築き上げてきたものを受け継ぎながら、新しいコンセプトを取り入れたフレッシュな空間になっている。オープン直後、ダニエルが手掛ける「ボッテガ・ヴェネタ」のファンの1人であり、若手スタイリストとして注目を集める濱本愛弓が来店した。

 濱本は仙波レナに師事し、2018年に独立した。モード誌でのスタイリングに加え、自身がモデルとなって撮影を行ったり、商品をプロデュースしたりと、スタイリストの枠にはまらない活動を見せている。「ダニエルの絶妙な色彩感覚に注目している」と話す濱本に表参道店で自由にコーディネートを組んでもらった。

スタイリスト濱本愛弓が選ぶ
「ボッテガ・ヴェネタ」

 ファーストルックはキャメルのコートと、パープルのブラウスにフリンジのスカートを重ねた。「フリンジのアイテムは個人的にも好きなアイテム。さまざまなファッションブランドで経験を積んだ、ダニエルのバックグラウンドが反映されていると思いました。ストーンをちりばめて上品に仕上げるところがさすがの落とし込みです。コートは計算されたラインで美しく構築的ですてきだったので選びました」。胸元にはゴールドのネックレスを合わせた。「大ぶりのゴールドはチープに見えてしまうこともありますが、ダニエルの出すゴールドはとても上品。アクセサリーだけでなく、小物やバッグの装飾としても大胆にあしらわれているので、毎シーズンチェックしています」。

 セカンドルックは表参道店限定色の“ザ・パドル” ブーツにロングドレスを合わせ、ゴールドのメタルを施したホワイトのバッグをアクセントに加えた。「エレガントなドレープで体のラインを強調するシルエットのドレスに、コロンとした可愛らしいシルエットが特徴のブーツを合わせてみました。普段の私のスタイリングではアクセサリーをたくさんつけるのですが、今回はドレスのきれいなラインを生かしたくてあえてつけませんでした。『ボッテガ・ヴェネタ』を通して新しい自分を発見できた気がします」。

色彩豊かな大理石を敷き詰めた
表参道のフラッグシップ

 店内は自然光が入る開放的な空間で、床には色彩豊かな大理石を敷き詰めた。ブランドのアイコニックな“イントレチャート”のデザインのソファがブランドの世界観を演出する。「入り口のドアノブのデザインから、入店する際から気持ちを高揚させる工夫がされているなと思いました。デザイン性の高い鉢植えやユニークな形の鏡など、店内はモダンとアートの要素が混ざっていてちょっとした美術館のような雰囲気を感じます。私も今後はスタイリストの枠にとらわれず、活動の幅を広げたいと思っています。これまで培ってきた色彩感覚を生かして、将来的には空間の提案なども行っていきたいと考えています」。現在同店は1階のみの営業だが、来春には2階と3階も開かれグランドオープンする。

 同店では“ザ・パドル” ブーツから表参道店限定色の“デューン”を販売する。そのほか限定アイテムとして“キャンピング”カラーのトートバッグ、同じく“キャンピング”カラーのキルティングナッパのサンダルをそろえる。

INFORMATION
BOTTEGA VENETA OMOTESANDO FLAGSHIP

住所:東京都渋谷区神宮前5-1-5
営業時間:11:00~20:00
電話番号:03-5962-7630

PHOTOS(MODEL):MAYUMI HOSOKURA

問い合わせ先
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
0120-60-1966