ファッション

匠のメード・イン・ジャパンと“新しい生活様式”グッズに注目 「第15回 ライフスタイル Week 夏」が9月に開催

 リード エグジビション ジャパンは9月2~4日に、日常生活を豊かにする逸品が集結する商談展「第15回 ライフスタイル Week夏」を東京ビッグサイト(西展示棟)で開催する。

 今展は、雑貨EXPO、ベビー&キッズEXPO、ファッション雑貨EXPO、テーブル&キッチンウェアEXPO、DESIGN TOKYO、ヘルス&ビューティグッズEXPO、インテリア雑貨EXPO、文具・紙製品展(ISOT)の8つの専門展で構成され、初出展の110社を含む410社が出展する。新しいライフスタイルの提案をコンセプトとしたさまざまな領域の最新商品が一堂に会する総合展として毎年開催し、時代のニーズに合わせたコンテンツの充実を図っている。

匠の伝統と最新技術が融合した
メード・イン・ジャパン商品が集結

 中でも毎回話題を集めているのが、日本の伝統と最新技術を融合したメード・イン・ジャパンの商品群だ。例えば、ファンプロジェクトが手掛ける”LOCAセラミックフィルター”は、佐賀県の伝統産業品である有田焼の製造技術から生まれた独自のコーヒーギア。アルチザンの二重タンブラーは、新潟県燕三条の金属加工技術と富山県高岡市の着色技術がコラボレートして生まれた独特の機能と色合いが特徴だ。伝統の高い技術力をベースに生まれた“メード・イン・ジャパン”商品は、海外でも一つのブランドとして評価が高い。

ウィズコロナの“新しい生活様式”
グッズのエリアを新設

 そして今会期は雑貨EXPO内に“新しい生活様式グッズフェア”を設けた。新型コロナウイルス感染拡大の影響から日常生活や働き方が大きく変わり、“リモートワーク、感染対策、おうち時間、癒し、フィットネス”の関連商品を扱う企業が増えた。パソコンやスマートフォンの周辺機器、機能性マスクや非接触グッズ、家飲みグッズやおうち学習用品、自宅でできるトレーニング用品やフィットネスグッズなど、“新しい生活様式”を充実させる商品をそろえる。

次世代のビジネスモデルが
見つかる無料セミナー充実

 新型コロナが終息しても、商環境や消費者マインドはコロナ以前には戻らない。今後、経営環境はどう変わり、次世代のビジネスモデルに何が必要なのか――。このヒントととなるのが、各業界をリードするキーパーソンたちによる無料セミナー(事前申し込み制)だ。ネット販売とリアル店舗の融合、マーケットを作るブランディング、新しいリテールの在り方などポストコロナに必要なヒントが見つかるかもしれない。

 また、ノベルティーグッズやギフト商材を集めた「販促EXPO」も同時開催する。購買意欲を高めるためのノベルティー製作、印刷・DMサービスなどを手掛ける320社が出展。売り上げ増につながる効果的なプロモーションの強化やコミュニティ作りのために注目したい。

 リード エグジビション ジャパンは、政府、自治体及び展示会業界のガイドラインを基に新型コロナウイルス感染防止対策を講じて、出展社、来場者の安全を確保し開催するとしている。

INFORMATION
第15回 ライフスタイル Week 夏

構成展示会:雑貨EXPO、ベビー&キッズEXPO、ファッション雑貨EXPO、テーブル&キッチ
ンウェアEXPO 、DESIGN TOKYO、ヘルス&ビューティグッズEXPO、インテリア雑貨EXPO、
文具・紙製品展(ISOT)
日程:2020年9月2日(水)~4日(金)
時間:10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
会場:東京ビッグサイト(西展示棟)
住所:東京都江東区有明3-11-1
入場料:招待券持参者は無料(招待券がない場合は5000円)

問い合わせ先
ライフスタイル Week 事務局
(リード エグジビション ジャパン)
03-3349-8505