ファッション

ジンズが「ボーズ」のオーディオサングラスと異例の代理店契約締結 眼鏡型ウエアラブル市場を狙う

 ジンズ(JINS)は、アメリカの音響機器企業ボーズ(BOSE)が手掛けるオーディオサングラス「ボーズ フレーム(BOSE FRAMES)」を「ジンズ」のオンラインショップで4月16日に発売し、23日から25店舗でも販売する。ボーズ合同会社と「ボーズ・オーソライズ・ディーラー」(正規代理店)の契約を結んだもので、ジンズが他社製品を販売するのは異例だ。

 「ボーズ フレーム」は超小型化したスピーカーやマイクをテンプルに内蔵し、音楽の再生はもちろん通話もでき、レンズは紫外線を最大99%カットする。デザインはクラシックなスクエア型の“アルト(ALTO)”とラウンド型の“ロンド(RONDO)”の2種類があり、価格は2万5000円。度付きレンズやカラーレンズへの交換も料金5000円から対応する独自のサービスもある。

 ジンズは「ボーズ フレーム」販売の目的について、「眼鏡型ウエアラブルデバイス“ジンズミーム(JINS MEME)”を展開してきた当社が今後の同市場におけるポジションを確立すること、同商品における度付きレンズなどの交換のニーズに応えることでレンズ交換インフラの需要拡大を図れるため」としている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。