ナチュラルサイエンスの主力ブランド「ママ&キッズ(MAMA&KIDS)」は4月24日、既存の“バランスライン”からティーン向けデザインのシリーズを発売する。“敏感肌フェイスケア バランス シャイニーデザイン”は全4品をそろえ、価格帯は2530〜2970円。直営店や公式サイトに加え、一部のイオンやハンズなどで取り扱う。
“バランスライン”はこれまで通り、無香料・無着色・弱酸性の低刺激処方で、混合敏感肌の大人から子どもまで家族で使えるシリーズだ。小松玲子社長は、「もともと家族皆で使えるアイテムだが、ティーン世代は『自分のもの』という意識でスキンケアを選ぶ傾向も強い。パッケージデザインを新たに、『自分のための製品だ』との気持ちを喚起することを重視した」と説明する。
デザインは、空のグラデーションや輝きをイメージしたパッケージを採用し、思春期特有の悩みなどに寄り添うデザインを志向した。付属のシールで自分らしくデコレーションできる仕様にしている。
ラインアップは、“バランスライン”の処方をベースにした、泡洗顔料“バランスクリアホイップ(シャイニーデザイン、以下同)”(200mL、2530円)、保湿化粧水“スキンバランスローション”(150mL、2750円)、保湿ジェル乳液“バランスミルキージェル”(110mL、2860円)、“薬用アクネスポッツ”【医薬部外品】(20mL、2970円)。
同社は、親子に向けた製品を展開する中で、昨今のティーン世代が抱える特有の課題に着目。メイクアップアイテムを手に取る年齢が早くなっている一方で、スキンケアへの意識は低く、親世代もティーン特有のスキンケア知識が十分でないという現状があるという。そうした状況下を鑑みて今回、“バランスライン”をティーン向けとして打ち出すことを決めた。
ヘアミルクも発売
さらに6月12日には、髪が肌に触れることを考慮して開発したヘアミルク“スムースヘアミルク”(100mL、2310円)を発売する。無香料・低刺激設計で、乾燥やダメージを補修しながら、なめらかな髪に整える。独自のカプセル化パンテノールやラメラ乳液処方を採用し、補修力と低刺激性の両立を図っている。
子どもの髪は大人よりも“綺麗”な状態というイメージが強いが、実際にはその細さから絡まりや摩擦ダメージも起きやすい。また、自然乾燥や乾かし不足が起きやすい時期だとし、製品開発に取り組んだ。
30周年を迎え
世代を超えた敏感肌に向き合う
「ママ&キッズ」はナチュラルサイエンスの祖業ブランドとして1996年に誕生し、今年で30周年を迎えた。小松社長は30年を振りかえり、「生まれてすぐの赤ちゃんだった0歳の子が、今年30歳になる。その当時はお母さまと一緒に使ってくれていて、今度は親として使ってくれている。そういう声が励みになってここまで続けてきた」と話す。
この節目にあたり、ベビーや妊婦向けに加え、キッズ、ティーンまで含めた“世代を超えた敏感肌”というテーマを改めて打ち出す。今後について小松社長は「根本の敏感肌ケアの処方を維持しつつ、ターゲットに合わせてデザインや使い方の提案や開発を進めていきたい」と意気込む。