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アイブロウコスメブランド「パリブロウ」が“印象美”を軸に進化 2026年春の新シリーズは佐伯裕介氏監修のパレットも登場

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パリジェンヌ ビューティ グループ傘下のパリスドットが展開するアイブロウコスメブランド「パリブロウ(PARISBROW)」が、2026年にブランドの方向性を拡張する。従来は“眉を整える”機能に特化してきたが、新たに“顔全体の印象をデザインする”領域へと踏み込む。その転換点として、2026年春コレクション「ブルーミング グロウ(Blooming Glow)」を1月7日に発売する。ブランドとして蓄積してきた眉デザインの知見に加え、パーツ間の調和や立体感などより広い観点での印象設計を提案するラインナップで、顧客接点の拡張を狙う。

“ブルーミング グロウ”は肌になじみ
くすみを飛ばす血色ニュアンスを実現

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「パリブロウ」はこれまでの“眉を整える”機能にとどまらず、“顔全体の印象をデザインする”ブランドへと進化する。空気感や質感、色のニュアンスまで含めた総合的な「印象美」を日常に届けることを掲げ、自分らしさを“描く”のではなく“引き出して魅せる”ことをブランドの核心に据える。

この新たな方向性を象徴するのが、新シリーズ「ブルーミング グロウ」だ。春のやわらかな光をまとうような艶と透明感に焦点を当て、血色感と澄んだ光が肌に溶け込むような“印象設計”の5つのアイテムをそろえる。それぞれ眉やまなざしの魅力を引き出す絶妙なニュアンスカラーに加え、プロの現場での声をもとに生まれた、絶妙な色味と繊細なツール設計が特徴。素肌の透明感を際立たせ、顔全体の印象を自然に底上げする提案を強める。

澄んだ透明感を引き出す
色設計を採用

「ブルーミング グロウ」は、“影を描く”従来のアイブロウ発想から一歩進み、肌の上で浮かずに馴染む血色ニュアンスにフォーカスした。くすみを払い、自然な立体感を生む色設計により、眉と目元の印象をやわらかく整える。メイクアップアーティストの佐伯裕介氏がプロデュースしたパレットをはじめ、アイブロウペンシル、眉マスカラ、コントゥアリングペンシルを展開する。いずれも春の柔らかな光を含んだような艶と透明感を意識し、内側からにじむような明度のコントロールを可能にした。

ツールでは、ブランドのブラシシリーズ14本目となる“スリムポイントブラシ”を投入する。計算された毛質と筆先で、眉毛1本1本を繊細かつ自然に仕上げる操作性を確保。プロユースの精度をそのまま再現できる。

メイクアップアーティストの
佐伯裕介氏監修
「ヘルシーな艶」と「透明感」を
パレットに凝縮

メイクアップアーティストの佐伯裕介氏がプロデュースした“パーフェクト アイ&ブロウ パレット”(06 ブルーミングピンク、4400円)は、透明感・軽さ・ニュアンスを重視する現代のメイク潮流に寄り添い、「パリブロウ」のブランドイメージを刷新する象徴的アイテムとして位置づける。

同パレットは、26年に向けたキーワードである「ヘルシーな艶」と「透明感」を1つの設計思想に集約した。眉・アイシャドウ・チークの3役に対応し、いずれのパーツにも自然に溶け込む色設計を採用。重ねても濁らず、“必ずきれいに仕上がる”再現性を追求している。カラー設計では、イエローベース・ブルーベースを問わず、あらゆる肌トーンの上で透明感が現れるバランスを重視。「軽やかさ」「清潔感」「透明感」の3要素を基軸に調色を繰り返した。とりわけハイライトは、発売直前まで細部の調整を続けるほどこだわったという。

パッケージは“ニュアンスホワイト”を採用

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今回のコレクションでは、鮮やかなカラーと軽やかでシアーな質感を前面に打ち出し、ブランドが掲げる“印象設計”の方向性を明確にした。パッケージデザインも刷新され、従来の黒基調から“ニュアンスホワイト”をキーネームとする白を基調に変更。軽さ・透明感・清潔感を視覚的に訴求する、新たな世界観を体現するデザインに仕上げた。今だけの特別仕様で、洗練された印象をまとわせる。

白を軸としたデザインは、同コレクションが象徴する「進化」と「洗練」を直感的に伝える役割を担う。プロダクトの質感や色のニュアンスを際立たせ、ブランドが目指す“印象美”の再構築をパッケージからも後押しする構成となっている。

問い合わせ先
Paris.
03-6277-2812