ファッション

ワーキングウエア「カラフルファクトリー」と大阪文化服装学院がコラボ コンセプトは“明るい作業着が工場を変える”

大阪文化服装学院のファッション・クリエイター学科 アパレルデザインコースの学生は、東大阪市で金属加工業を営み、新たにアパレル事業に参入するオーミヤが立案したワーキングウエアブランド「カラフルファクトリー」の商品開発に参画した。企画・デザインを担当した“オールシーズンジャケット”と“ワークパンツ”を発売中だ。

「カラフルファクトリー」は、“明るい作業着が工場を変える”というコンセプトを掲げ、薄暗くて地味という工場の規定概念やイメージを覆し、中小製造業における慢性的な人不足の解消を目的として、オーミヤが立ち上げた。

今回、暗い極夜のシーズンでも明るく過ごせるように、カラフルでポップなデザインが多い北欧のデザインに着目した。工場のユニホームも明るくポップにすることで、薄暗い工場の雰囲気も明るくなる。また、チームカラーを意識した色展開を導入することでチーム間の競争意識と内部コミュニケーションが促進され、従業員の刺激や満足度向上につながると考え、コンセプトイメージが決定した。

“オールシーズンジャケット”(4色・5サイズ展開、1万1000円)は、ブロックのように並べられたカラフルな生地の切り返しが、働く人のアイディア、無限の可能性による創造力と好奇心を加速させるデザイン。用途に応じた機能的な6ヵ所のポケットや安全面と着やすさを両立したボタン、ファスナーがついている。

“ワークパンツ”(1色・6サイズ展開、1万1000円)は、トップスに合わせやすいアースカラーをベースに、4色の機能的な大きなポケットが特徴的だ。ベルトは細かなウエストが調整可能なウェビングベルトを採用した。また、膝が曲げやすい立体裁断やリブ仕様の裾で、ロールアップは不要。

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