ファッション

UA新ブランド「ブラミンク」の旗艦店が22日にオープン

 ユナイテッドアローズの関連子会社デザインズは22日、16-17年秋冬デビューの新ブランド「BLAMINK(ブラミンク)」の旗艦店を東京・南青山にオープンする(東京都港区南青6-3-16)。オープンに先駆け21日、関係者に新店舗を公開した。「ブラミンク」はドゥロワーを立ち上げ13年間ディレクターを務めた吉武味早子をクリエイティブ・ディレクター兼チーフデザイナーとして迎えたブランドだ。

 吉武と親交が深い片山正通が手掛けた2層構造の旗艦店の売り場面積は約264平方メートル。「ブラミンク」のウエアに加え、10%程度の買い付けアイテムが並ぶ。「JMウェストン」「ピエール アルディ」などのシューズ、「マリーエレーヌ・ドゥ・タイヤック」の別注ジュエリー、「シャルベ」の別注シャツに加え、「イヴ・サンローラン」のベルトなどのビンテージアイテムが並ぶ。また、定期的に入れ替わるいう本のセレクトはリムアートなどを手掛けてきた中島雄介が担当する。ドレスやテーラードのオーダーメイドサービスも開始する。

 ブラック&ホワイトの直線的で無機質なデザインが印象的な天高の店内に、燦々と降り注ぐ光が開放的でラグジュアリーなムードを演出する。イメージソースの一つは、バウハウスのデッサウ校で、バウハウスの機能性や合理性を取り入れた。店内には、ジョナサン・モンクのアート作品や、「JBL」の名機スピーカーの“パラゴン”、フリッツハンセンのソファーなど“本物”がさりげなく置かれていたりとこだわりが随所に感じられる空間だ。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。