ファッション
連載 私のサステナビリティ

私のサステナビリティ 「ラ ブーシュ ルージュ」のニコラス・ジェルリエ創業者は家族全員で脱プラ

 私は買うもの全てに対し「どこで生産されたのか、どのような条件で誰が作っているのか」を考えてから購入を決めます。その結果、オーガニックや季節の野菜を買い、加工食品を制限し、さらになるべく地元で消費しようとしています。また、日常的にボトル、コップ、ストロー、家具、小物、包装などでプラスティックを使いません。

 そしてもっとサステナブルな生活を送るための行動はたくさんあります。例えば車の利用を制限して公共の交通機関を使ったり、ごみをリサイクルしたり、食品の廃棄を減らしたり、水の使用を最小限にしたり。もちろん完璧ではありませんが、子どもが3人いるためファミリープロジェクトして真剣に考えています。プロとして、個人として日常生活の全てを改善しようと心掛けています!環境への影響を認識しながら子どもを将来の市民として育てたいと考えています。

 「ラ ブーシュ ルージュ(LA BOUCHE ROUGE)」は私のこだわりが詰まったサステナブルなビューティブランドです。私たちのサステナビリティの旅の始まりは、再利用可能なメタルの金型を作ったことです。従来はシリコーンを使用することが多いのですが、私たちは使いまわせる金属の型を採用することによってシリコーン型の廃棄を減らし、さらに型は水を使わないドライクリーニング方法を採用しています。また、リップを作るにあたっては、毎週のごみを最小限に抑えています。研究所では、1週間分のごみを小さいダンボール1箱に収めるように心掛けています。

 また、全てが完全にリサイクルされ、廃棄物管理がとても注意深く処理されるビルにアトリエを設けました。屋根からも太陽エネルギーが供給され、水の使用を最小限に抑えるべく、アトリエの機械もドライクリーニング方法を取り入れています。もちろんアトリエの従業員の間でもプラスチックボトルを禁止し、再利用できるコーヒーマグを使っています。ランチもプラスチック皿は決して使いません!印刷は最小限にとどめ、配送で使ったダンボールをリサイクルしています。

私のサステナビリティ
 ファッション業界にとって加速して取り組まなければいけない課題の“サステナビリティ”。企業として大きく舵を切ることはもちろん、個々の意識も重要です。そこで個人的に行なっているサステナビリティについて聞きました。

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