ミラノ・ファッション・ウィークは、アレッサンドロ・ミケーレによる「グッチ(GUCCI)」のウィメンズ・コレクション発表が注目を集めた他、ピーター・デュンダス「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」クリエイティブ・ディレクターの後任と移籍先が発表されるのではとのうわさもあり話題が豊富だった。「グッチ」は、職人技を採用しつつ、フェミニンでロマンチックな新鮮さを作り出し、バイヤーからは大絶賛だった。全体的には、春夏に引き続き1970年代の要素が強かったが、80年代を思わせるデザインやレースやパッチワーク、装飾なども多く登場。バイヤーたちから注目を集めたのは「グッチ」や「プラダ(PRADA)」「エミリオ・プッチ」「フェンディ(FENDI)」「マルニ(MARNI)」「エトロ(ETRO)」だった。
【コラム】海外バイヤーが評価する2015−16年秋冬パリ・コレクション ▶︎
【コラム】海外バイヤーが評価する2015−16年秋冬ロンドン・コレクション ▶︎
ホルト レンフリュー
ミラノのテーマは、レトロ・フューチャリズムと言える。ミラノのデザイナーは新たなデジタル世代に突入し、ラグジュアリー・ブランドの再定義に努めている。特にミケーレのように新しい世代のデザイナーは、新しい若い消費者に向けたデザインを打ち出している。
ニーマン・マーカス
今季の「グッチ」は、ロマンチックでメランコリック。さらに高い技術を採用した新しいディレクションでとてもわくわくした。他には、「エミリオ・プッチ」と「アルベルタ・フェレッティ」のヴィクトリア調や、「プラダ」や「ジャンヴィト ロッシ」の繊細なフェミニニティーも良かった。
【ルック】「グッチ」2015-16年秋冬ミラノ・コレクション ▶︎
【ルック】「エミリオ・プッチ」2015-16年秋冬ミラノ・コレクション ▶︎
【ルック】「アルベルタ・フェレッティ」2015-16年秋冬ミラノ・コレクション ▶︎
【ルック】「プラダ」2015-16年秋冬ミラノ・コレクション ▶︎
サックス・フィフス・アベニュー
今季のミラノは特に印象強かった。特殊な素材や進化したファー、多くのニットウエアを見た。キートレンドは1960年代と70年代。アウターウエアが魅力的だった他、レイヤードアイテムとしてのタートルネックも今シーズンのトレンドで注目。