ファッション

8人のimmaがコーチ プレイをジャック! ストアでのAI接客も実施

「コーチ(COACH」の体験型ストア・コーチ プレイ(COACH PLAY)は4月24日から5月末まで、バーチャルヒューマンimmaを起用したAI体験型インストアサービスを導入する。さらに本企画に連動する形で、5月3日にはゲリライベントを行った。

昨年2月にオープンしたコーチ プレイの入り口から入ってすぐのブースでは、画面に映し出されたimmaとの会話が可能だ。来店者はimmaにスタイリングアドバイスを尋ねることができるほか、「原宿でランチをするならおすすめは?」「恋愛相談に乗ってほしい」「『コーチ』で買えるおすすめアイテムを教えて」と言ったさまざまな質問を投げかけ、インタラクティブなコミュニケーションを楽しめる。バーチャルヒューマンが実店舗でAI接客を行う事例は日本初。すでに多くのimmaファンや外国人観光客が訪れ楽しんでいる様子が伺える。この企画に連動する形で、ゴールデンウイーク最中の5月3日には、8人のimmaが店舗前に登場。「コーチ」のアイコンバッグである“タビー”を身につけフラッシュモブを行い、通行人の注目を集めた。

コーチ プレイは、「コーチ」最大希望の体験型ストア。原宿という地に合わせ、店舗でデザインも他店舗より遊び心に富んだ印象だ。1階には「コーチトピア(COACHTOPIA)」のサーキュラークラフトが体感できるような革素材の切れ端が展示され、2階にはブランドのアイコン“タビー”が種類豊富にラインアップし、フォトブースも展開。3階のクラフトコーナーでは、「コーチ」を代表するレザー素材の発想源である野球用グローブが配されるなど、店舗を巡回しながらブランドが培ってきた文化や遊び心を体験できる。さらに最上階にあるアメリカンダイナー風のカフェではシーズンごとにさまざまなメニューを提案。このカフェを目的に来店し、「コーチ」の商品に触れるきっかけになることが狙いだ。

オープンから1年が経った今、今回の取り組みのように、来店者がより立体的な体験を得られるような仕掛けを行なっていくという。

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