
日本の刃物メーカーの老舗である貝印が、世界のラグジュアリーホテルのアメニティにも採用されるタイ発のナチュラルスキンケアブランド「THANN(タン)」とコラボレーション。各公式サイト及び「タン」直営店で、こだわりが詰まったワンランク上の上質コフレを発売する。接点がなさそうに見える両社がタッグを組んだ理由とは?
技と気品が集結した
スペシャルコフレの概要は?
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異色タッグに込められた
想いとこだわり
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鈴木雅史THANNナチュラル社長
自然と共存する「タン」のポリシーと日本のクラフトマンシップ
タイでは古くからハーブを用いて体のバランスを整えてきた歴史がある。「タン」の各アイテムは植物の力を生かすべく開発されているが、貝印の製品も大地の力により発展した歴史があり、バックボーンも非常に近いものを感じている。また、「お客さまに上質なライフスタイルを提供する」というコンセプトが合致していたこともあり、今回のコラボを喜んでお受けした。100年以上の歴史と世界に誇れる日本のクラフトマンシップを持つ貝印の製品とコラボレートできたことをとても光栄に思っている。
鈴木曜グレートワークスCCO
両社の思いをのせこだわり抜いたデザインの数々
グレートワークスとして今回のコラボレーション監修を担当するにあたり、両社の良き特徴とコンセプトを細部にわたり取り入れようと思った。打ち合わせは入念に重ね、箱のデザインひとつとっても半年かけて作られている。こだわりのひとつが、今回のコラボレーションのために作られたオリジナルの替刃式カミソリ。置いておくだけでも絵になるよう、持ち手に高級感を漂わせる木柄を使い、自立式のデザインで設計した。刃体についたシェービングフォームやヒゲを洗い流しやすい構造を採用しており、「ピュリファイングフェイスウォッシュSC」との相性も考慮している。
貝印が製品に込める、
自然と共にあるものづくり
齊藤淳一・貝印マーケティング本部広報宣伝部マネージャー
「タン」は “植物の恵みと響き合う“トータルウエルネスを提唱しているが、当社も刀鍛冶や今に伝わる刃物文化が栄えた岐阜県関市に今でも工場があり、刀の焼き入れに使う土、燃料として使う松炭、刀を鍛える際に用いる水を刃物作りの大切な要素として、以前から大切にしてきた。互いに“自然との共生”を非常に重要なテーマとしているほか、自国の文化に向き合い製品づくりをしているところに共通点があると感じていたため、今回のコラボレーションを企画した。
また、弊社は女性用使い捨てカミソリで日本トップシェア※を誇っているが、カミソリは毛を剃るだけでなく、古い角質や毛穴汚れが取り除けたり、化粧水が肌になじみやすくなったりと、ある種スキンケアツールのような見方もあるため、スキンケアブランドとのコラボはとても親和性が高いと感じている。今回のコラボレーションではツールの機能を超えた上質なトータルウエルネスを提案し、上質なライフスタイルを楽しんでいただくきっかけになればと思う。
貝印 お客様相談室
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