
キリングループのファンケルとアテニアは16日、両社のECサイトが不正アクセスを受け、会員情報の一部が外部に漏えいしたと発表した。漏えいした情報は計83万件超。対象となる会員はファンケルが36万8184人、アテニアが41万7312人だった。現時点で不正利用や二次被害は確認されていない。
10月15日の内部調査で、両社のECサイトが同月3日から10日まで不正アクセスを受けていたことが判明した。両社は緊急対策本部を設置し、原因となった機能を停止した。16日には個人情報保護委員会と警察に報告・相談した。
漏えいしたのは、メールアドレスや氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、お客様番号など。決済情報やメーンパスワードは含まれていない。一部の会員が設定していたサブメールアドレスのパスワードは、ハッシュ化された状態で漏えいした。
両社は対象となる会員に、登録済みのメールアドレス宛てに順次連絡する。不審なメールやSMS、電話に注意し、心当たりのないリンクや添付ファイルを開かないよう呼びかけている。