2027年春夏ミラノ・コレクションでは、「プラダ(PRADA)」が多彩なスカートを打ち出し、バイヤーの評価を集めた。ペンシルにプリーツ、装飾、シアーなど、その広がりは他ブランドでも見られ、今季を象徴するアイテムになった。シアーやランジェリー、パステルカラー、クラフトや装飾も広がる一方、カーゴやテーラリングなど実用的な要素も共存した。見慣れたワードローブを新たなスタイリングで再解釈し、個性や自己表現を楽しむムードが高まっている。(この記事は「WWDJAPAN」2026年10月12日号からの抜粋です)
ブルーミングデールズ
マリッサ・ギャランテ・フランク=ファッション・ディレクター
今季のミラノは間違いなく“スカートのシーズン”だ。「プラダ」はそのメッセージを文字通り表現したが、スカートを軸にしたシルエットや着こなしのアイデアは、洗練されたレディーライクなスタイルから、よりリラックスしたモード感のあるものまでさまざまだった。特に、ベルクロ仕様のスタイルの汎用性には感心した。体形やサイズが変化する顧客にも対応しやすく、実用的だ。顧客は、上質で着回しの利くワードローブの基本アイテムだけでなく、特別感のある感情に訴えるアイテムにも反応している。自分らしさを感じられ、これからのシーズンが楽しみになるような日常着を求めている。
キートレンド
カラーブロッキング、バミューダショーツ、ポシェット、フリンジ、シアーな着こなし。レイヤードも大きなテーマで、意外性のある組み合わせや、丈とボリュームにメリハリをつけたスタイリングが目立った。全体として、1つの強いアイテムを立てるのではなく、スタイリングそのものや、なじみのあるワードローブを新しい方法で着ることに重点が置かれていた。
ニーマン・マーカス&
サックス・フィフス・アベニュー
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