サステナビリティ

【先着30名 募集スタート】WWDJAPANサステナビリティ・コネクト2026 〜知識を実装に変える全5回セミナー&ワークショップ

サステナビリティ・コネクトとは?

2021年に「WWDJAPANサステナビリティ・ディレクター養成講座」としてスタート。半年間にわたりファッション産業におけるサステナビリティを体系的に学ぶ連続講座です。

「WWDJAPAN サステナビリティ・コネクト 2026」は、ファッションを入り口に、産業と生活者をつなぎ直す循環の実務を、第一線で動く実践者とともに考える全 5 回の連続講座です。

今回、講師をお願いするのは、小売り、繊維商社、産地、素材メーカーと、循環のそれぞれ異なる現場を動かしてきたリーダーたちです。自社の取り組みを、競合も同席する場で率直に語ってくださる その一つひとつが、教科書では学べない知になります。
各回は、前半に講義、後半に参加者を交えた対話を置き、会期を通じては専用のグループチャットで日常的に交流できる仕組みも用意しました。手を動かし、人とつながりながら、5 カ月をかけて前に進む設計です。

サステナビリティを、事業のエンジンに

サステナビリティの推進は、社内で少人数、時に一人で担われることも多く、前例の少ない領域だけに、判断の拠りどころや相談相手を社外に求めにくい。そうした声を、私たちは数多くうかがってきました。
本講座は 2021 年、そうした担当者が集い、学び、つながる場として立ち上がりました。以来、業界の内外から参加者が集い、課題に共に向き合うコミュニティを育んでいます。

推進室の担当者はもちろん、デザイン、MD、品質管理、営業、マーケティング、店頭、物流、リサイクル現場など、部署の名前はサステナビリティでなくても、実務で深く関わる人が増えています。

ファッション業界の内も外も問わず、循環型のビジネスに関わるすべての方に開かれた講座です。皆さんの参加をお待ちしています。

向千鶴/「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター

この講座で得られる3つのこと

1.実務の知識と具体策

一般論ではなく、現場で推進してきた当事者の判断と失敗を、競合も同席するクローズドな場だからこそ聞けます。認証や欧州規制への対応、社内の巻き込み方まで、明日から動ける具体を持ち帰れます。

2.続くつながり

毎回同じ30人が5カ月をともにします。各回で参加者が入れ替わらない設計だからこそ、単発のセミナーでは生まれない関係が育ちます。専用チャット、毎回の対話が、その土台になります。

3.自分ごとの視点

サステナビリティはファッションだけの課題ではありません。生活者とつながり、他産業とも地続きであるこの領域を、自社の一歩に引き寄せて考える5カ月です。

学びを支える3つのプラットフォーム

1. Seminar & Discussion

各回テーマを設け、前半は実務家による講義でインプット。後半は、その課題について参加者を交えて掘り下げます。企業の垣根を越えた対話は、サステナビリティとビジネスの両輪を回すために欠かせません。

2. Workshop & Fieldwork

後半のワークショップは、自社の課題を持ち寄り、参加者と講師でともに考える時間です。会期中には自由参加の課外授業を1回挟み、現場で循環の実際に触れます。

3. Group Chat

参加者専用のグループチャットを開設します。「WWDJAPAN」の記者が最新情報を共有するほか、参加者同士の交流や意見交換にご活用いただけます。会期中はもちろん、講義の時間外もつながり続けられます。

このような人におすすめ

サステナビリティ領域に従事する方
企業やブランドの事業推進担当
CSRや経営理念を考え、実践する方
ファッション業界とつながりたい異業種の方

過去の参加企業

グローバルSPA、外資ラグジュアリー、大手小売、商社、国内アパレルメーカー、スポーツメーカー、セレクトショップ、デベロッパー、ビューティ企業、教育機関、スタートアップ、金融機関、コンサルティング会社などファッションを取り巻く幅広い企業が参加

過去の受講者の声

自社の発展はもとより、アパレル産業の復興をどのように成し遂げていくか、その一助となれるように、皆様とともに官学民で連携していきたいと思いました。(セレクトショップ)

講義はもちろん異業種の方々から多くの学びと気づき、繋がりをいただき、とても有意義な機会となりました。(デベロッパー)

他社の状況や企業としての方針を知り、改めて自社の取り組み状況を見直すきっかけになった。社内で啓蒙していく際に実例を用いながら話が出来るようになった。(スポーツウエア専門メーカー)

好きなものを仕事としている参加者たちの「良くしていきたい」というパッションがものすごい。(AIサービス開発)

申し込み▼


プログラム

DAY1 9月25日(金) 14:30~17:00

循環ファッションとは?
―― サステナビリティを学ぶ意味を、とらえ直す

直線型から循環型へ、ファッション産業は大きな転換の途上にあります。しかし現場では、何から手をつけ、なぜ取り組むのかを見失いがちです。この数年で業界に何が起き、循環ファッションはどこまで来たのか。その現在地を見渡し、生まれつつある新たな課題を、裏返しのビジネスチャンスとしてとらえ直します。産地から売り場、政策の現場までを20年以上取材してきたディレクターが、続く4回で深めるテーマの全体像を示し、5カ月を投資する意味を明らかにします。

スピーカー:向 千鶴/「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター
PROFILE:エドウイン、日本繊維新聞社を経て 2000 年に INFAS パブリケーションズ入社。記者とし​て国内外のデザイナーズブランドを取材し、2015 年に「WWD ジャパン」編集長、2020​年に執行役員・編集統括サステナビリティ・ディレクターに就任。ファッションスクール​での講義や省庁の有識者委員などを通じ、サステナビリティ・シフトに尽力。2024 年に独​立。引き続き「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクターを務めながら活動領域を​広げている​
DAY2 10月30日(金) 14:30~17:00

推進する、とはどういう仕事か
―― 小売りと商社、二つの現場から

「やった方がいい」と社内の誰もが分かっている。それでも、日々の事業活動とサステナビリティをどう噛み合わせるかは、推進担当者に共通する難所です。この回では、立場の異なる二人の実務家が、推進室で実際に何をしてきたかを具体的に語ります。前半はそれぞれの現場から、後半は「どう社内を巻き込むか」を主催者を交えたクロストークで掘り下げます。推進室を任されたばかりの人も、他部署から関わる人も、明日の一歩が見つかる回です。

杵淵元樹/株式会社ヤギ 経営統括本部 経営企画部​
欧米企業と日系企業双方の経験を通じて、一貫して「世界を見る」ことの意味を問い続けてきました。日本のファッション産業は長く国内だけを見てきましたが、サステナビリティ推進業務は世界基準を常に意識する必要があります。認証取得、欧州の規制・指令への対応といった実務が、どうビジネスの根幹につながるのか。原料から製品まで関わる商社だからこそ見える、越境する推進の現場を伝えます。
玉井菜緒/株式会社ユナイテッドアローズ サステナビリティ推進部 部長
小売りの立場で20年以上にわたりサステナビリティ領域に携わってきました。​最大の強みは、お客様と直接関わる場所にいることです。作ってから考えるのではなく、お客様が求めるものでなければ残ってしまう。​その視点を起点に、商品づくりから店頭でのコミュニケーション、回収まで幅広く取り組んできました。​ユナイテッドアローズのサステナビリティ活動「SARROWS」の歩みを題材に、小売りだからこそ描ける循環の実務をお伝えします。​

杵淵元樹/株式会社ヤギ 経営統括本部 経営企画部​
PROFILE:2020年3月、ヤギに中途入社。それまでの間、欧米のファッション・ライフスタイルエリアの様々なブランド企業で、アジア・日本地域のマーケティング・CSRの責任者を約20年経験。あるヨーロッパブランドでは、2003年のリブランディング時からビジネスにサステナビリティを反映させる業務や、グローバルのサステナビリティ委員会メンバーとして業務に携わる。また、各国機関・自治体・大学等研究機関・NGO/NPOとの連携・協働にも多数携わってきた。英国CMI認定 サステナビリティ(ESG)プラクティショナー、日本オーガニックコットン協会認定 オーガニックコットン販売士、SuMPO EPD環境ラベル測定プログラム 修了、(一社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ・ワインエキスパート

玉井菜緒/株式会社ユナイテッドアローズ 経営戦略本部 サステナビリティ推進部 部長
PROFILE:1999年入社。情報システム部門で社内コミュニケーションツール全般の企画・運用を担当した後、2004年頃よりサステナビリティ領域に携わっています。高校時代、学校の特別講習で環境問題や社会問題に触れ、大きな衝撃を受けたことが原点です。以来、「自分なりに貢献できることは何か」を考えてきたことが、現在の仕事につながっています

DAY3 11月20日(金) 14:30~17:00

世界と渡り合うための、テキスタイルの知
―― 規制・認証の、その先にある価値

サステナビリティを推進するほど、認証や欧州規制への対応は避けて通れなくなります。ただ、そこで数値や手続きに追われるうちに、なぜものづくりをしているのかという足場を見失いがちです。年間200以上の工場を訪ね、海外のバイヤーと産地をつないできた宮浦氏が、日本の職人技が世界からどう評価されているか、産地に眠るポテンシャルはどこにあるかを読み解きます。その上で、認証取得の難しさや規制情報が産地に届かない現実と、それをどう越えるかまでを具体的に示します。

宮浦 晋哉/株式会社糸編 代表取締役
PROFILE:1987年千葉県生まれ。2012年より年間200箇所以上の工場訪問を重ね、産地の情報発信、デザイナーと工場のマッチング、教育活動などを行う。2013年、東京・月島にコミュニティスペース「セコリ荘」を開設。2016年、名古屋芸術大学特別客員教授。2017年に株式会社糸編を設立。繊維・アパレルについて体系的に学ぶ「産地の学校」、産地の開発反やデッドストック生地を扱う「糸編商店」を展開。主な著書に『Secori Book』(2013)『FASHION∞TEXTILE』(2017)。2023年、Forbes JAPAN「CULTURE-PRENEURS 30」受賞、2025年、第43回毎日ファッション大賞 鯨岡阿美子賞受賞
DAY4 12月11日(金) 14:30~17:00

大きなスケールで、循環型の未来を描く
―― データがつなぐ、産業を越えた基盤づくり

製品の情報が国境を越えて扱われる時代、その情報をどこが握るのかは、個社、一つの産業だけの問題ではありません。DPPをはじめとする制度が進むなか、日本はどんな循環型を主体的に描くべきか。この回では、国全体のデータ連携基盤の上に、繊維という一産業をどう接続していくかという構想を軸に、産業を越えて循環をとらえる視座を堀野さんが示します。基盤を「協調領域」と「競争領域」に分ける設計思想、そこから広がる業界を越えた共創、そして各社が今から準備できることまで。ファッションの一歩を、より大きな絵の中に位置づけ直す時間です。

堀野哲生/東レ株式会社 繊維事業企画推進室長
PROFILE:1991年東レ株式会社入社。東レインターナショナル製品部でスポーツウェアの海外縫製を担当。1996年に東レ香港へ出向し、ニット素材・商品開発・営業に従事、翌年の香港返還を現地で経験する。2000年より大手SPA向けに機能性インナーウェアの開発営業を担当し、2004年にGO推進室へ帰任。吸湿発熱インナーの開発やバングラデシュ・インドネシアでの生産拠点立ち上げを推進した。2013年より戦略開発室で次世代素材・サステナブル開発に取り組み、2022年より現職。同年、東京理科大学大学院経営学研究科(技術経営専攻)修了
DAY5 1月29日(金) 14:30~17:00

学びを、成果に変える
―― 金融など異業種のゲストからフィードバックを受ける

最終回は、参加者が主役です。この5カ月で見えたことを成果としてまとめ、発表します。聞き手となるのは、金融をはじめ、ビジネスを支える異業種のゲスト。ファッションの内側だけでは得られない角度から意見を受け取ることで、学びは机上の知識から、社内で動かせる実践へと近づきます。経営や投資家をどう説得するか——その手応えをつかんで、講座を締めくくります。

※講義内容は予告なく変更される場合がございます

【募集概要】

日時

2026年9月25日(金)14:30開講
※開始15分前より会場受付

開催方法

会場
※講義のオンライン配信はございません

会場

G.Itoya 10F HandShake Lounge​
〒104-0061 東京都中央区銀座2-7-15​
銀座 伊東屋 本店10階

募集人数

先着30名
※おひとり様が継続してご参加ください

募集期間

~2026年9月17日(木)17:00​
※定員に達し次第、終了となります

参加料金

一般価格:132,000円
過去のサステナビリティ講座参加者:99,000円(別途クーポンコード進呈)
※表示価格は1名様分、税込です
※過去の講座参加者とは「サステナビリティ・ディレクター養成講座」(2021、22年)、「サステナビリティ・コネクト」(2023、24年)が対象です
※過去の講座参加者は別途クーポンコードを進呈いたしますので、運営担当者までご連絡ください
※お支払い方法はクレジットカード払い、または銀行振込(請求書発行)となります

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問い合わせ先
株式会社INFASパブリケーションズ
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