ファッション

福井県の金子眼鏡が銀座に路面店 インバウンド客狙う

 福井県の眼鏡企業、金子眼鏡は銀座6丁目のドーバー ストリート マーケット ギンザ近くに旗艦店「金子眼鏡店 銀座店」を12月13日にオープンする。新築の4階建てで、1階と2階の約83平方メートルを店舗、4階を事務所とし、同社が自社工場“バックステージ”で生産しているハウスブランド「金子眼鏡」の他、「泰八郎謹製」「恒眸作(こうぼうさく)」など眼鏡職人シリーズ、イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)との協業である「イッセイ ミヤケ アイズ」などを販売する。

 金子眼鏡店は近隣の東急プラザ銀座にもあって差別化が課題だが、同社は「違う客層にご来店いただけると思う。インバウンド客に期待している。アイウエアブランドとして確固たる地位の確立を目指す」としている。

 同社は、金子眼鏡店、カネコオプチカル、フェイシャル インデックス、ザ・ステージの4業態で56店舗を手掛けており、金子眼鏡店は32店舗目となる。仏パリで行われる国際眼鏡展「シルモ(SILMO)」に参加しており、パリにも店舗を構えている。

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