最新号紹介

ジョナサン・アンダーソンの「ディオール」とマチュー・ブレイジーによる「シャネル」の最新クチュールに迫る

2月9日発売の「WWDJAPAN」は、2026年春夏オートクチュール・コレクションの特集です。オートクチュールでも、やっぱり注目はこの2人。「ディオール(DIOR)」のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)と「シャネル(CHANEL)」のマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)のクチュールデビューを詳しくリポートしています。美しき洋服とメモリアルな会場演出に込めた思いは、なんなのか?トップ・オブ・トップな2人が発表した最新コレクションには、今の時代に欠かせない考え方や、歴史を未来に継承する上で意識すべき発想が含まれています。

例えば「ディオール」のジョナサンは、オートクチュールを「絶滅しかけているクラフト」と捉えて危機意識を募らせ、自らのメッセージやストーリーを発信して、「クチュールをアートのように楽しんでも良い」と訴えます。ショーの直後には展覧会を開きました。一方「シャネル」のマチューは、あくまでも着るクチュールを目指し、アイコニックなツイードの捉え方さえ変更。あの“ツイードジャケット”が、驚くほど軽やかに仕上がりました。マチューは、どんなジャケットを生み出したのでしょうか?

このほか、共に創業デザイナーが最近この世を去った「ヴァレンティノ(VALENTINO)」や「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」のほか、空を飛んだり(⁉︎)土と戯れたり(⁈)など、クチュールらしい自由な発想をリポート。「カルティエ(CARTIER)」や「ブシュロン(BOUCHERON)」「グラフ(GRAFF)」などのハイジュエラーによる、これまた至高のハイジュエリーの最新作も紹介しています。

連載では、セフォラ(SEPHORA)のギヨーム・モット(Gillaume Motte)=セフォラ社長兼最高経営責任者が「世界で選ばれる小売の条件」を語っています。今年もベルギーやクロアチアに進出するほかイギリスなどで店舗網を拡大する「セフォラ」ですが、今年は既存店強化の年と位置付けます。既存店をどうやって魅力的な存在にするのでしょうか?ブランドの独占や、取扱製品の価格帯、そしてAI時代の小売業のあり方などを聞いています。齊藤孝浩ディマンドワークス代表による「ファッション業界のミカタ」では、「ジンズ(JINS)」と「ゾフ(ZOFF)」の決算書を読み解き、それぞれの成長の可能性を分析しています。「ビューティ インサイト」では、花王とアルビオンによるデジタルを使った新しい顧客接点の開拓について弓気田みずほさんに解説いただきました。

(COVER CREDIT)
BRAND:DIOR
PHOTO:VANNI BASETTI / WWD © FAIRCHILD PUBLISHING, LLC




COVER REELS DESIGN:CHIGE(GWISUB JUNG)

CONTENTS

IN FOCUS

  • 時計特集2020:世界最大見本市が崩壊 そのとき業界はどうする!?
  • ファッションレンタルの利用者拡大 人気の鍵は“Zoom映え”とおうちデート

EDITOR’S VIEW

  • 臆さず前に出れば弱さは強さになる

NEWS

  • 店舗営業は順次再開するも、「苦しいのはこれから」テナントへの家賃支援給付金が創設
  • 三陽商会「モノ言う株主」に勝利でも課題山積
  • バロックが滞留在庫のECスタート、クロスプラス「ノーク」が絶好調 コロナが覆す「シーズン」という大前提
  • 店舗集約、デジタル化、OMO、新サービス実験を加速 4大グローバルSPAの事業戦略を読み解く
  • 三越日本橋本店が専門ギャラリー新設、各都心店も強化の動き 百貨店が「現代アート」に商機

SERIES

  • 業界のお悩みを解決!初心者のためのファッションロー相談所:最終回 VOL.22「新型コロナ」を理由にキャンセル、実はNG?
  • ファッション業界人物列伝:浜野総合研究所代表取締役社長/浜野安宏 第7話
  • 不易と流行のあいだ:Vol.3 コロナルックという一過性の楽しみ(前編)

FASHION PATROL

  • コロナで出会いがない人に朗報 婚活Pが教えるオンラン婚活攻略法

WEEKLY SCHEDULE

  • 6月1日〜6月7日

バックナンバー一覧