
スターバックス コーヒー ジャパンは10月9日から、“ハロウィン パープルキャット イン ミステリーフォレスト(Halloween purple cat in mystery forest)" をテーマにしたハロウィンシーズンをスタートする。主役は、奇妙な森に潜む“幻のパープルキャット”。パープルに染まったフラペチーノにはぴょこんと猫耳が立ち、店内にも猫の姿が潜み、グッズにも黒猫や白猫がこれでもかと登場する。
一足早く試飲会を訪れ、新作の“ブラックベリー ヨーグルト フラペチーノ”と“抹茶あんバター チョコスコーンサンド”を試食。さらに、店内に潜むパープルキャット探しやハロウィングッズまで体験してきた。見た目はかなりミステリアスだが、実際に味わってみると、今年のハロウィンは意外なほど軽やかだった。
見た目に反して甘すぎない! 今年の猫耳フラペチーノ
“ブラックベリー ヨーグルト フラペチーノ黒耳 ver./白耳 ver.” 730円
まず目を奪われるのが、“ブラックベリー ヨーグルト フラペチーノ 黒耳 ver.”と“同 白耳 ver.”。ブラックベリーの甘酸っぱさにチョコレートの深みを重ねたソースと、ささやかな果肉感のあるブルーベリーヨーグルトを組み合わせ、トップには猫耳型のチョコレートをオン。黒耳はビターなチョコレート、白耳はミルキーなホワイトチョコレートで、その日の気分に合わせて選べる。トールサイズのみで、店内730円、テイクアウト717円だ。
実際に飲んでみてまず驚いたのは、「思ったより甘くない!」こと。パープルのボディーと猫耳というインパクトのあるルックスから、かなり濃厚でスイートな味を想像していたが、口に入れるとベリーの爽やかな香りがふわっと抜け、後味はすっきり。酸味も尖っておらず、ヨーグルトのまろやかさによって全体がなめらかにまとまっている。
昨年はアサイーを使った酸味のある味わいだったのに対し、今年はより“まろやかさ”を楽しめる設計にしたという。ブラックベリー×チョコレート、ブルーベリー×ヨーグルトという組み合わせ自体は王道だからこそ、奇抜な見た目に反して飲みやすいのも面白い。途中で猫耳のチョコレートをかじれば、カリッとした食感とチョコレートのコクが加わり、味の変化も楽しめる。より軽やかに楽しみたいなら、ノンファットミルクへのカスタマイズもよさそうだ。

さらに10月9〜15日は、スターバックス リワード会員を対象に、同フラペチーノへのチョコレートチップ追加カスタマイズをプレゼント。ベリーの甘酸っぱさに食感を加えたい人はこちらもチェックしたい。
“抹茶あんバター チョコスコーンサンド” 420円
一緒に味わいたいのが、“抹茶あんバター チョコスコーンサンド”。黒いチョコスコーンに抹茶あんとバターを挟み、まるでおばけが舌を出しているようにも見える、ハロウィンらしい少し怪しげなビジュアルがかわいい。店内420円、テイクアウト412円。
ひと口食べると、まず抹茶の香りがふわっと広がり、そこへバターの濃厚なコクと塩味が重なる。チョコスコーンの生地は甘さ控えめでしっとりとしており、抹茶あんの甘みを受け止めながら全体をうまくまとめている。抹茶あん、バター、チョコという一見しっかり甘そうな組み合わせながら、実際には甘味、塩味、ほろ苦さのバランスがよく、最後まで重たさを感じにくい。ハロウィンらしい姿を楽しみつつ、抹茶とあんバターという親しみのある味を楽しめる一品だ。
飲むだけじゃない。店舗に潜む“パープルキャット”を探せ
今年のハロウィンは、商品を買って終わりではない。期間中、一部店舗を除く全国のスターバックスには、“幻のパープルキャット”のステッカーが店内のさまざまな場所に潜む。どこに隠れているかは店舗によって異なるため、いつもの店舗でも少し視線を変えて探してみると、思わぬ場所から猫がこちらをのぞいているかもしれない。
さらに公式Xでは10月6〜18日、“幻のパープルキャットとの追いかけっこ”を実施。対象投稿のリポストや指定ハッシュタグを付けた投稿などに反応して、“追いかけっこ”の結果を描いたオリジナル画像が届く。結果は全8種で、その画像をさらに投稿すると、今度はパープルキャットからメッセージ画像が届く二段階の仕掛けだ。メッセージ画像は全4種で、出現しにくい特別仕様も用意される。
ドリンクの猫耳を眺め、店内で猫を探し、SNSでも追いかける。今年はスターバックスそのものが、ちょっとした“猫探しスポット”になりそうだ。
猫グッズも大豊作。個人的に絶対欲しいのはこの2つ

今年のハロウィングッズは、影にこうもりの羽をまとった黒猫に白猫も加わり、蓄光やカラーチェンジなど仕掛けを取り入れたアイテムがそろう。
“ハロウィン2026ステンレスコールドカップ タンブラーグリッターピンク591ml” 5450円
全面を覆う鮮烈なピンクのグリッターに、月にちょこんと乗った黒猫のストローキャップまで付いた、かなり振り切ったデザイン。背面には猫と月をあしらったカスタマイズボックスも描かれている。
もう、ギャルがすぎる。そこが最高だ。デスクの上で静かに使うというより、気分を上げたい日に“見せびらかすように”持って歩きたい。ハロウィンという免罪符があるからこそ、このくらい派手でもいい。
“ハロウィン2026ダブルウォール耐熱グラスカップ キャットグローインザダーク355mL” 3700円
黒い猫耳のリッドがとにかくかわいく、黒猫の影にはこっそり羽が生え、グラス内の星のコンフェッティは暗闇で光る蓄光仕様。リッドを付けたまま飲めるのもうれしい。
355mLというサイズ感も大きすぎず、オフィスのデスクに置くのにちょうどいい。グリッタータンブラーが“外で見せたい猫”なら、こちらは“仕事中ずっと眺めていたい猫”といったところだろうか。
今年のスターバックスのハロウィンは、パープルキャットを中心に、ビバレッジ、フード、店舗体験、SNS、グッズまで1つの世界観でつながっている。猫耳フラペチーノの愛らしさに引かれて足を運んだら、気付けば店内で猫を探し、帰りには猫耳付きのタンブラーを抱えている。猫好きにとっては、かなり危険なハロウィンになりそうだ。