
「何のために服をつくり、売るか?」を突き詰める2トップによる
ブランド哲学と持続可能な事業成長、市場創造の未来論
このような人におすすめ
・世界を相手に戦うブランド戦略を考えるアパレル・ビューティブランドの経営者・責任者
・「サステナビリティ」や「ステークホルダー」などの社会的キーワードを収益に繋げたいビジネスパーソン
・異業種の出身者ら多彩な人材を取り入れ組織に多様なビジネス視点を組み込みたい人事・マネージメント層
・ソーシャルグッドなブランドやファッション業界への就職を視野に入れる学生
インフォメーション
視聴期間
受講料
16,500円
視聴期限:2026年7月29日(水)23:59 まで
「アカウント作成はこちら」から作成してください。
※10分間のお試し視聴ののち、「購入する」ボタンが表示されます。
プログラム
今、最も注目すべきファッションブランドの1つ「CFCL」は、2020年に高橋悠介代表兼クリエイティブディレクターが設立。次世代のリーダーは「社会貢献と事業成長の両立」や「ステークホルダーへの価値提供」などを目指し、投資ファンド・ペルミラ出身の松浦直彦代表取締役副社長兼COOとタッグを組みました。以降、毎シーズンのコレクションのみならず、実践的な組織づくりもクリエイトしています。業界ではサステナビリティのイメージが強いですが、パーパスドリブンなクリエイションと経営は、設立5年で国内外200以上の卸先をもつ“パリコレブランド”へと結実しています。
本セミナーでは、高橋・松浦の2トップが、ブランド哲学から、社会性と収益性を実現するクリエイション、組織論、実践例までを紹介。皆さんに、新たな知見や具体的なアクションに繋がるヒントを伝授します。
社会課題に向き合うブランドは、いかにして持続的な競争優位性を築いているのか?
オープニングは、「WWDJAPAN」編集長の村上要がサステナビリティを筆頭とする社会課題をCSR(企業の社会的責任)と捉えるのではなく、持続的な競争優位性につなげている企業・ブランドを紹介。離職率の低下やエンゲージメントの強化&コミュニティーの醸成、結果、売り上げの拡大につなげ、事業の拡大が更なるアクションを導いているポジティブなサイクルが存在し得ることをお伝えしたのち、特集の制作を踏まえ、「ファッションを社会装置と捉えてファンを生み出している『CFCL』」の概要をリポートします。
なぜ『CFCL』は、社会貢献と事業成長の両立を目指すのか?
第1部は、高橋悠介代表兼クリエイティブディレクターが登壇し、「公益性」と定義するソーシャルグッドをブランドの世界に持ち込んだ理由を話します。ブランド立ち上げの頃の社会に思いを馳せながら、「なぜ、世界で戦うには社会性が必要と考えたのか?」はもちろん、「その社会性を、どのようなデザイン哲学で表現するのか?」「公益性は、どのような形で独自性や優位性につながっているのか?」など、これまでファッションの世界が解決できなかった消費者のペインや業界の課題を踏まえながら、「CFCL」のブランド哲学の根幹を開陳します。また「公益性」を追求するには「多様性」が必要との考えに至った背景のほか、意思決定や組織運営に活かしている「資本経営」というビジネス理論も伺います。
社会貢献できるブランド事業を加速する組織運営論
第2部は、松浦直彦代表取締役副社長兼COOが登壇。前職で痛感した日本ブランドが直面する“スケールの壁”を踏まえ、高橋代表兼クリエイティブディレクターが思い描くブランド哲学を経営、特にグローバルなビジネスへと拡張できる可能性の視点で解釈しながら、組織をどのように構築しているのか?などを伺います。特に異業種からの参画と、それゆえの教育システム、公平性のある報酬体系などは、ファッション好きの頑張りに依存しすぎている業界人にとって必聴の内容。さまざまな取り組みの結果のES(従業員満足度)や直面する課題などを正直に語りながら、理想のブランドを目指すための、理想の組織作りのアクションを考えます。
100年後に“社会を変えたブランド”と語られるための、今後のビジョン
最後のパートは、高橋悠介代表兼クリエイティブディレクターと松浦直彦代表取締役副社長兼COOのクロストーク。公益性を目指した様々な取り組みは現状、ステークホルダー全般にどう捉えられているのか?を起点に、立て続けに発表したオーダーメイドや二次流通ビジネスなどのビジョン(哲学)と実践方法(ビジネス)を語っていただきます。また、最終的なビジョンの1つである分散型モデルのビジョンとメリットを語りながら、業界の永遠の課題であるクリエイションとビジネスのシナジーの生み出し方に迫ります。
特典
視聴期限:2026年7月29日(水)23:59 まで
「アカウント作成はこちら」から作成してください。
※10分間のお試し視聴ののち、「購入する」ボタンが表示されます。
WWD PRSTORIES
WWD PRNEWS
