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時短&ダメージ軽減でブリーチワークを高める ヘアサロン向け「トイロクション」が高機能性2剤“AC+”を発売

美容室向けヘアケアメーカーのデミ コスメティクスは4月14日、ヘアカラーブランド「トイロクション(TOIROCTION)」から、髪への負担を軽減しながらブリーチワークができる高機能性2剤“AC+(プラス)”の2種類を発売する。

同社は現役美容師243人を対象に、ヘアに関するアンケート調査※1を実施。「ブリーチをともなうヘアカラーを希望するお客さまが増加しているか」という質問に対し、64%の美容師が「そう思う」と回答。今やブリーチを取り入れたヘアスタイルは定番となっているが、一方でブリーチ剤は強い薬剤のため扱いが難しく、繊細な技術が必要だ。

そこで「トイロクション」は、美容師のブリーチワークをさらに高める“AC+”シリーズを開発した。また、トナーはカラー剤を揉みこみながら短時間で色味をプラスするカラー技術で、シリーズを導入することで時短とダメージ軽減の両方をかなえる。

“OX-6.0AC+”【医薬部外品】は、太さや弾力などの「髪の体力」を残しながら繊細なブリーチ施術をサポートする製品。リタッチ部分に塗りやすい硬めの粘性が特徴で、時間が経っても膨らみが少なく液だれしにくい。中村太輔「ステア ケース(stair:case)」代表は、同製品を「ブリーチのパワーは落とさず、安定した抜け方をするので安心して施術できる。AC(アルカリキャンセル)効果でダメージにも考慮しているため、エイジング毛などの傷みやすい髪へのブリーチも可能だ」とアピール。さらに、残留している染料も取ることができるという。

“OX-1.5AC+”【医薬部外品】は、トーンアップしすぎずほどよい明るさに仕上げる設計とスピード発色をかなえるアイテムで、ダメージ毛でもしっかりなじむ柔らかなテクスチャーに仕上げた。齋藤剛「プネル/ソル(punel/SOL)」代表は、同製品について「粘性がゆるく髪に浸透しやすいため、髪全体になじませやすく、色もきれいに入ってくれる。さらにダメージも少なく、すごく使いやすい」とコメントしている。

公開した技術解説動画では、中村氏と齋藤氏が実際に“AC+”シリーズを使用し、2剤のメリットやトナーの最新テクニックなどを分かりやすく紹介している。

※2023年の「HAIRCAMP」アンケート

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デミ コスメティクス
デミ サロン相談室
0120-68-7968