
「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、日本の美学に基づいた最先端のメイクアップ・アーティストリーを発信する。独自の美学と魅力で世界中にファンを持ち、スキンケアからベース・カラーメイクまで多彩な製品をそろえる。その中で、カラーリップは鮮やかで個性的なカラーパレットが特徴だ。リップシリーズ“キヌケア”からリキッドリップ“キヌケアグローアップ グリーム”(全2色、各4950円)とスティックリップ“キヌケアヌード グリーム”(全2色、同)が4月23日に登場する。新作リップを際立たせるルックを人気ヘアサロン「アヨモット(AYOMOT)」「ピーク・ア・ブー(PEEK-A-BOO)」とコラボレーションし提案する。
「アヨモット」が提案する
キュートな2LOOK
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2025年春夏に注目のメイクトレンドの一つは、“チークキャンバス”。今季のランウエイでは、さまざまな入れ方や色のバリエーションなど、ルールにとらわれないチークの表現が目立った。濃いチークも、シアーな仕上がりの“キヌケア グリーム”との相性は抜群だ。
LOOK1は桜の花びらがそっと肌を包み込むような、ほのかに透ける柔らかい発色と淡い血色感を引き出す、透明感のあるナチュラルメイク。梅木麻友美ビューティーディレクターは、「メイクのポイントは、頰の高い位置に広げた柔らかいピンクのチーク。“フェイスカラー”(レフィル、3960円)のm ソフト ピンク 335はベールのように自然にぼかしやすいテクスチャーが、目尻から広がる“チークキャンバス”メイクに最適。下瞼の目のキワは暗めのシャドウで引き締め、さらに涙袋を強調することで目線を下へ。リップは上唇を少しオーバーリップに描くことで目線を上へ。中顔面短縮メイクでマイナス5歳の印象をかなえる。“キヌケアグローアップ グリーム”のPK 328 Gはヌードカラーの中に血色感を忍ばせ、自然に華やかさをプラスする」と話す。柔らかい血色感や立体感でナチュラルに垢抜けたい人や、くまやくすみに悩んでいる人、肌を明るく見せたい人などにおすすめ。「近年は、血色感がありトーンアップしたベースメイクが人気。ピンクやパープルの下地を選ぶ人も多い。チークは骨格に合わせた広く多様なデザインがトレンドになっている」。
ヘアは1990年代のグランジテイストを現代風に再解釈し、柔らかさとエッジィさを共存させた。「トップとフロントにラフなレイヤーカットをたくさん入れることで柔らかい印象に。顔周りの毛先はバームで束感を出し、動きを強調するとトレンド感がアップする。カラーリングは根本3cmほど地毛を残すことで自然に見せ、毛先にわたるグラデーションで軽さと抜け感を演出した。ピンクにわずかにくすみを入れることで、甘くなりすぎず洗練された印象を実現した」。
きらめきの豊富なバリエーションを取り入れるトレンド、“シャイン・オン・シック”にも注目だ。今季のランウエイでは、グリッターや偏光パール、肌全体を光らせるような光の使い方、ハイライターのバリエーションなど、ユニークな表現方法が多く見られた。大胆なきらめき使いはトレンド感を出す近道。“キヌケア グリーム”と合わせると、さらにキラキラと華やかに仕上がる。
LOOK2は柔らかなスモーキーアイにグリッターの光をまとわせた、さりげない華やかさのある上品なモードメイク。「“アイ フォイル ライラック プリズム”(4180円)のリキッドラメに、“プレスド アイシャドー”(レフィル、2750円)のpr バイオレット ブルーのパウダーラメを重ねることで密着度がアップして、きれいな仕上がりが長時間続く。柔らかな赤みを感じるスモーキーアイに、目頭からアイホールへと抜けるバイオレットブルーのグリッターがポイント。“キヌケアヌード グリーム”のBG 975 Gはヌードカラーの中に輝くラメが唇をふっくらと見せ、メイク全体に統一感を持たせながら上品で洗練された印象に導く」。普段のメイクを華やかにアップデートした、大人なトレンドメイクだ。
ヘアは宝石のように深みのあるレッドカラーで、グラマラスかつモードな女性らしさを演出。「鎖骨にかかるくらいのフェイスフレーミングレイヤーで軽やかさを加えた。毛先に向かう毛流れは重めのシルエットでフェミニンな印象に。ヘアオイルで艶を出した」。今年のトレンドカラーは、ベージュや暖色系だという。「日本では寒色系やグレージュのトレンドが長く続いていたが、髪質改善や艶を重視する傾向が高まっており、髪に艶を出しやすい色味に注目が集まっている」と山川詩織ビューティーディレクターは話す。
「ピーク・ア・ブー」が提案する
クールな2LOOK
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LOOK1はモデルの切れ長の目の印象に合わせ、広範囲にチークを入れた。ぱっと見ナチュラル寄りだが、よく見ると攻めたデザインになっている。森田大樹シニアスタイリストは、「アイシャドウとチークのつながりがポイント。チークは“フェイス カラー”のm ピンク ベージュ 746とp ソフト ブラウン 855を目尻から鎖骨まで大胆に入れ、アイシャドウとつなげることで少し攻めたかっこいい印象に仕上げた。リップ“キヌケアヌード グリーム”のOR 574 Gとアイシャドウの、ブラウンからオレンジにかけての一体感も意識した」と語る。
ヘアは顔周りの動きを抑えてナチュラルに見せつつ、よく見ると凝ったデザインを入れたプレイフルなスタイル。「全体の重みは残しつつ、高いレイヤーで軽さを出した。ハイトーンや赤髪のトレンドは継続しているが、最近は低明度のヘアカラーもはやっている。黒っぽく見えるけどただの黒じゃない、赤みを抑えて透明感を出すなど、自分に似合うナチュラルなカラーを求める人が増えている」。
LOOK2はきらめきを取り入れつつも、クール・エッジィさ、中性的、切れ長をイメージして仕上げた。「一見目頭のきらめきが目立つが、アイブロウやアイシャドウ“プレスド アイシャドー”のw ラストラス ライラック、リップ“キヌケアグローアップ グリーム”のBG 938 Gの色味をヘアカラーと統一感を持たせることで、“やりすぎ感”が出ないように調整した」と茂田井あずさメイクアップアーティスト。チークレスを採用し、クールな顔立ちをさらに際立たせた。「K-POPでも攻めたデザインメイクをするアーティストが増えている影響で、デザイン性のあるメイクがトレンドになっている」。
ヘアは、メイクとのバランスを重視した中明度のワインレッド系のカラーを採用。「ウルフ風カットは女性らしいシースルーの前髪で軽さを出しつつ、ウェットなテクスチャーで艶感を重視してスタイリングした。髪を伸ばしている最中の人にもおすすめのヘアスタイルだ」。
レフ板リップで透明感を演出
“キヌケアグローアップ グリーム”と“キヌケアヌード グリーム”は、付けたての美しさが長く続くロングラスティング力や、肌を明るく引き立てるトーンアップ・ヌードカラーといったシリーズの特徴を備えつつ、新テクノロジー※1による高反射で繊細なパールを配合。シアーな発色で唇に濡れたような艶感を与えつつ、レフ板のように顔全体に透明感を演出する。シリーズ独自のスキンケア成分※2も高配合し、パールリップながら滑らかなテクスチャーをかなえた。
※2 : ツバキ種子油、ツバキ花エキス、スクワラン、セラミド、グリセリン(全て保湿成分)
表現者のクリエイティビティーを競う
“シュウ ウエムラ
フォトコンテスト2025”を開催

日本ロレアル プロフェッショナル プロダクツ事業本部は、「シュウ ウエムラ」とヘアサロンのコラボレーションを継続的に行ってきた。現在、“brave new me 〜新しい自己表現に挑戦する勇気〜”をテーマに掲げ、メイクアップを通じたトータルビューティと美容師ならではのクリエイティビティーを競うフォトコンテストを開催中だ。審査員はYang Yuhwa「シュウ ウエムラ」アトリエアーティスト、PANDA PENG「シュウ ウエムラ」コンテンツファクトリー&ソーシャル コンテンツ マネージャー兼アトリエアーティスト(North Asia Luxe DMIs)のほか、アートディレクター兼映画監督でれもんらいふ代表の千原徹也、ビューティライターのAYANA、瀬川史弥カキモトアームズ 青山店 店長 トップスタイリスト、山川詩織「アヨモット」ビューティーディレクターの6人で、応募受け付けは9月15日まで。結果発表は11月25日にYouTubeで配信する予定だ。
シュウ ウエムラ(プロフェッショナル)
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