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ブラウンが無難だって誰が決めた? 「トイロクション」から魔法のようなブラウンに仕上がる“ブラウニッシュライン”が登場

デミ コスメティクス,トイロクション,TOIROCTION

プロフェッショナルプロダクツメーカーのデミ コスメティクスは、ヘアカラーブランド「トイロクション(TOIROCTION)」から5月21日、こだわりのブラウンを表現する“ブラウニッシュライン”を発売する。「トイロクション」は、彩度の高い色の掛け合わせと水鳥ケラチン(毛髪保護成分の加水分解ケラチン末)の効果により、思い描いたニュアンスカラーを毛先まで美しく、均一に染めあげるヘアカラー。“ニュアンスライン”“ブラウンライン”“ビビッドライン”など、ニュアンスカラーからグレイカラーまで、デザイン提案の幅を広げるラインをそろえる。

今回登場する“ブラウニッシュライン”は、いつものブラウンにちょっと変化を加え、カラーデザインをより楽しむためのライン。“クリームブラウン”“シナモンピンク”“カフェグレージュ”“フロートベージュ”という、グレイッシュな4色相・13色のブラウンをラインアップする。さらに、安定した発色に導くためにサポートする新しいカラー剤“サポートブラウン”も同時発売。ブリーチ履歴やダメージ履歴などアンダーによる色ムラを補正する“ライト(L)”と、ハイトーンからのトーンダウンにより適した“ディープ(D)”の2色をそろえる。

ここでは、仕上がりの色表現や統計データ、ヘアカラーの第一人者である中村太輔「ステアケース(stair:case)」アートディレクター兼CEOの声から、“ブラウニッシュライン”の魅力を明らかにする。

ブラウンの奥深さ・楽しさを追求した
“ブラウニッシュライン”

“ブラウニッシュライン”は、“クリームブラウン”“シナモンピンク”“カフェグレージュ”“フロートベージュ”という、ブラウンの奥深さを感じさせる4色相・13色をラインアップ。“クリームブラウン”は、白っぽいベールをまとった、赤みを限りなく削ったホワイト系ブラウン。柔らかなシアー感をオンすることができる。“シナモンピンク”は、甘過ぎないナチュラルなピンクベージュ。ほんのりとスパイシーなピンク感をプラスし、「大人女性をはじめ誰でもチャレンジしやすい」(為国愛子ブランドマネージャー)シナモンピンクを表現する。

“カフェグレージュ”は、絶妙なグレイのバランスで落ち着いた印象に仕上がる、上品なクール系ベージュ。“フロートベージュ”は、赤みを削ったグレイッシュなベージュで、外国人風の透明感と柔らかな質感を表現できる。

どの色も、組み合わせずに1本で絶妙なニュアンスブラウンを表現できる。ファーストグレイ世代の白髪ぼかしにも最適で、1本で白髪をカバーしつつ、明度を保ちながら多彩なニュアンスを楽しむことが可能だ。

データで見るベージュ系・
ブラウン系ヘアカラーのニーズ

「美容師のSNSでは彩度の高いハイトーンカラーが目立っているけれど、実際のオーダーの大半はブラウン系やベージュ系。そのことを確認するためアンケート調査(2023年12月ヘアキャンプ調べ)を行ったところ、『1年前に比べて、ベージュ系・ブラウン系を希望するお客さまが増えた』と回答したヘアサロンが約6割という結果が出た。この結果を見て、ヘアカラー開発において目指す方向性がはっきりした」と為国ブランドマネージャーは話す。

さらに「現在サロンで、オーダーが多いヘアカラーの色みやデザインは?」という質問では、「ベージュ系・ブラウン系」という回答が圧倒的に多かった。「ブラウン系といえば、以前は赤みがあり、重みのある色。しかしここ数年はグレイッシュで透明感のある色が人気で、その傾向は美容師のSNS投稿を見ても明らか。そこで、グレイッシュなブラウンで、人気のニュアンス違いをそろえた“ブラウニッシュライン”の開発に至った」という。

さらに、ヘアカラートレンドがハイトーンカラーからベージュ系・ブラウン系カラーへと移行している流れを受け、「ハイトーンからのトーンダウンで困ったことがある」という美容師も多かった(58%)。そこで、ハイトーンからのトーンダウンの際に、色ムラ補正をサポートする“サポートブラウン”も同時に開発した。

“ブラウニッシュライン”と
“サポートブラウン”が登場

“ブラウニッシュライン”は、“クリームブラウン”“シナモンピンク”“カフェグレージュ”“フロートベージュ”の4色相・13色。グレイの配合バランスを絶妙に調整し、透明感、柔らかさ、艶感を兼ね備えたラインだ。組み合わせる必要がなく、1本で絶妙なニュアンスブラウンを表現。水鳥ケラチン(毛髪保護成分の加水分解ケラチン末)を配合し、ダメージに左右されない発色を実現している。同ラインの登場により、「トイロクション」では(既存ラインも含め)14色相の多彩なブラウンの表現が可能に。多様化するブラウンのオーダーに応えられるように進化した。

“サポートブラウン”は、“ライト(L)”と“ディープ(D)”の2色。“ライト(L)”はハイトーンのトーンダウンの際などに使用し、ムラを補正する。“ディープ(D)”は、ハイトーンからのハイパートーンダウンに使用する。「トーンを上げるのが得意な美容師でも、大幅にトーンを落とし、自然な髪色にする際に苦戦をするケースは少なくない。その際に“サポートブラウン”をミックスすると、ムラになるなどの失敗が抑制される。トレンドを考慮すると、これからますます需要が高まると予想されるアイテムだ。サロンに置いておくだけで、安心して施術ができるようになるので、“お守り”としての役割も期待できる」。

複雑なミックスが一切必要なく、
なりたい色がかなう

“トイロクション ブラウニッシュライン”は、複雑なレシピを1本で作ることができる、魔法のようなヘアカラー剤。透明感のあるベージュをアンダーに敷いているので、ベースカラー(オンカラー前の状態)のアンダートーンのムラ、もしくはブリーチの抜けムラが補正されて均一な発色になる。そのため「失敗がほとんどないカラー剤」と言っても過言ではない。

またハイトーンに使えば、レシピに悩むことなく、イマドキの洗練されたカラーを表現できる。白髪に対しても、ブラウンミックスなしでいい塩梅の“ぼかしカラー”が実現する。複雑なミックスが一切必要なく、なりたい色がかなうし、理想の色が手に入る。そんなカラー剤に仕上がっている。

問い合わせ先
デミ コスメティクス
デミ サロン相談室
0120-68-7968