ファッション

「エーエイプ」京都店がグランドオープン 和とモダンを融合させたこれまでにない新しい店舗が誕生

「ア ベイシング エイプ(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ」)のヤングライン「エーエイプ(AAPE)」は、3月22日に京都の中心街、四条河原町エリアに「エーエイプ ストア 京都(AAPE STORE KYOTO)」をグランドオープンした。「エーエイプ」としては、国内では原宿、渋谷、大阪に続く4店舗目となる。

同店は2月10日にソフトオープンし、その時は現在の売り場面積の半分くらいで営業をしていたが、今回のグランドオープンで売り場面積も150㎡に大きく広がり、メンズ、ウィメンズともにフルラインアップで展開する。

また、四条通りを挟んで、同店のはす向かいには「ベイプストア(BAPE STORE®)」の京都店もあり、両ブランドのファンには買いまわりがしやすい立地となっている。

インパクト大のオブジェが
特徴的な外観

店舗の外壁には「エーエイプ」らしいシルバーグレーのステンレスを使用し、エントランスに取り付けられた “AAPE UNIVERSE”のサインボードが目を引く外観となっている。さらに、店頭ディスプレーには、巨大な「エーエイプ」のオリジナルキャラクター「AAPER」の中のALFAというキャラクターのオブジェを展示。インバウンド客も多く訪れる中で、店の存在感を一層際立たせている。

和とモダンが融合した
京都ならではの内装

内装は日本の伝統文化と現代の都市生活がシームレスに融合した京都という都市にちなんで、温もりが感じられるオーク材とクールさが感じられる金属鋼材を組み合わせた和とモダンが融合した空間で、ほかの「エーエイプ」の店舗がシルバーのステンレスを基調とした内装の中、これまでにない新しい内装となっている。

1階の入り口を入ると床にはグレーの石畳を模したタイルが敷き詰められ、鳥居のような門の上にはデジタルで「AAPE」が表示されている。そこを抜けた1階の中央のフロアには、カモフラージュ柄がデザインされたメタルのディスプレー台やレジカウンターが配置されている。また4台並べた巨大なモニターには、「エーエイプ」のプロモーションビデオが映し出されている。さらにその奥のフロアには、Tシャツやアンダーウエア、ソックスなどが展開されている。

2階はウィメンズのアイテムを中心に展開し、中央には“ムーンフェイス”ロゴをイメージした丸いスツールが設置され、ゆっくりと商品を見ることができる。

店内の壁や試着室、天井など至るところにカモフラージュ柄がデザインされており、ブランドの世界観を体現できる店舗となっている。

京都店オープン記念アイテム

京都店オープンに合わせて、Tシャツ(7810円)とトートバッグ(1万230円)を発売した。グラフィックは、“ムーンフェイス”ロゴと京都のイメージである神社や祭りなどを組み合わせて、ストリートウエアと日本の伝統文化の融合を表現。筆で書いたような「AAPE KYOTO」のタイポグラフィーもまた、個性的なデザインを際立たせている。また、オープン時には京都らしく、「御守り」を記念ノベルティーとして配布した。

世界からトレンドを発信する
「エーエイプ」

「エーエイプ」は「ベイプ」のヤングラインとして2012年にデビュー。若年層をターゲットにしつつ、ブランドを象徴するアイコン“ムーンフェイス”ロゴや、オリジナルカモフラージュ柄“エーエイプ カモ”を基調としたさまざまなプロダクトを展開している。日本だけでなく、海外にも多くの店舗を展開しており、今後も国内、国外問わず、世界からトレンドを発信し続けている。

INFORMATION
AAPE STORE KYOTO

営業時間:11:00〜20:00
住所:京都府京都市下京区四条通御幸町西入奈良物町370番地 1階

問い合わせ先
ノーウェア
03-5410-6310