ファッション

米・ドクターズコスメのペリコンMDがカウンセリングブランドとして再上陸 

 アメリカの皮膚科でエイジングケアの研究者である、ニコラス・ペリコンが創設したスキンケアブランド「ペリコンMD(PERRICONE M.D.)」は、活性酸素による細胞のダメージからくる肌老化を"食事""サプリメント""スキンケア"の3 つのアプローチからケアすることを提唱している。ドクターズコスメの先駆けとして今では世界21ヵ国で展開し、日本でも2011年10月からQVCを始めとするテレビショッピングやHPなどで販売している。この秋から、ブランドの製品の価値をより高めるため、カウンセリング応対ができるチャネルでの店舗展開をしていく構えだ。まずは、京王百貨店新宿店にある「コスメクリニック」からスタートし、店舗数も徐々に拡大させていく予定だ。

 また、11月20には目もと用美容液「アシル G アイリッドセラム」も発売した。ペリコン博士の長年の研究課題の一つである、3つのアミノ酸が結合したペプチドの"グルタチオン"が肌を若返らせる効果があるのではないかということに着目。グルタチオンの誘導体を配合したスキンケアの製品化を進め、抗酸化、線維芽細胞の活性化、さらには抗糖化のトリプルパワーを搭載したアイセラムが完成した。まぶたのたるみ、しわなどのエイジングサインに多方面からアプローチしていく。ペリコンMDは全国規模での店舗販売を準備しており、14年末までに10店舗を予定。また、米国で100以上の製品から日本顧客に合う製品をセレクトし、14年2月には美容液ファンデーションを発売する。

■ペリコンMD「アシル G アイリッド セラム」
価格:(15ml)1万6000円

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