ファッション

「アディダス」から女性チームが開発した女性ランナー向けモデル“ウルトラブースト 22”が登場

 「アディダス(ADIDAS)」は、人気のランニングシューズ“ウルトラブースト”シリーズから、女性ランナー向けの最新モデル“ウルトラブースト 22”を12月9日に全国の取り扱い店舗で発売する。12月2日から「アディダス」公式ECサイトと公式アプリで先行販売する。女性社員のみで構成した開発チームが、120万人の女性ランナーの足を研究したデータベースに基づき、足の形状や特徴に沿って既存モデルに改良を加えた。サイズは22〜26.5cmで、価格は2万4000円(税込)。

 ポイントは、女性特有のS字形の曲線に沿う靴型を使って再設計したプライムニットアッパーだ。女性ランナーの多くが悩む靴擦れを防ぐため、シュータンとヒール部分はクッション性を高めた。糸はプラスチック廃棄物が原料の“パーレイ オーシャン プラスティック”を50%使用した。天然ゴムのアウトソールには、高い反発性で伸びのあるストライドをサポートする“リニアエナジープッシュ”が付く。女性の足の形状をマッピングして分析し、前モデルよりも甲周りのサポート性を改善した。ヒール部分にも“BOOST”フォームを入れ、かかと周りが内側に旋回しすぎてしまう状態を防止する。ミッドソールの“BOOST”フォームとの組み合わせで、エナジーリターンは前モデルと比較して4%向上した。

 カラーは、デザインコンセプトの“抱擁感”を表現する温かみのあるパープル(マジックモーブ)のほか、ユニセックスモデルを含む合計13色を用意した。商品開発を担当したノラ・ウィリムジ(Nora Wilimzig)は、「私たちは全てのランナーにとって完璧なシューズを開発してきたつもりだったが、男性と女性の足ではやはり構造的な違いがある。例えば、通常の靴形で作ったシューズの場合、女性はシューレースを男性よりもきつく結ばなければいけなかったり、かかと部分のスレを男性よりも感じたりしている。今回はヒールカップを少し狭くしたり、前足部分を浅くしたりといったミリ単位の調整を重ねることで、フィット感を大幅に改善できた。360度快適に包みこまれる抱擁感に近い感覚を実現できた」と説明する。

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