英国ファッション協議会(British Fashion Council以下、BFC)は8月27日、デイビッド・ペムゼル(David Pemsel)会長が9月30日付で退任することを明らかにした。後任は9月中に発表する予定。
メディアやPR畑の経験が豊富
ペムゼル会長は、米大手広告代理店オグルヴィ・アンド・メイザー(OGILVY & MATHER)や英テレビ局ITVで経験を積んだ後、2011年に英紙「ガーディアン(GUARDIAN)」などを擁するガーディアン・メディア・グループ(GUARDIAN MEDIA GROUP)に入社。最高マーケティング責任者、最高商務責任者などの要職を歴任し、15年から19年まで最高経営責任者(CEO)を務めた。20年10月、ファッションPR会社サイエンスマジック・ドットインク(SCIENCEMAGIC.INC)を共同で設立したものの、23年10月に経営破綻し任意清算している。BFCには16年に非業務執行取締役として加わり、22年9月から現職。
「BFCの基盤強化に貢献できて光栄だった」と会長
BFCのローラ・ウィアー(Laura Weir)CEOは、「デイビッドは会長として比類のない存在で、そのリーダーシップでBFCを組織として強化し、安定させ、業界を支えるための長期的な基盤を築いてくれた。英国ファッションの価値や可能性を信じ、尽力してくれたことに深く感謝する」と語った。
ペムゼル会長は、英国ファッションの世界的なポジションの向上や、若手デザイナーの支援に尽力するBFCの基盤をさらに強化することに貢献できて光栄だったとし、「英国ファッションの未来に向けた意欲的なビジョンを実現するべく、今後はローラと素晴らしいチームがBFCの次章を力強く紡いでくれるものと確信している」と語った。